綿を紡ぐスピンドルについての動画

以前スピンドルについての記事を書いた時の3本。その後、見つけだされた2本。それらにチャルカのスピンドルを加え、計6本のスピンドルをいろんな紡ぎ方で使用している動画を投稿しました。

ホントはもう1本、10年以上前に自作した、菜箸で作ったものがあったのですが、まあ紹介するほどではないかなと思って、止めました。

チラッと写ってはいるんですけどね(汗)。

画像をクリックするとYouTubeへ飛びます

あと、今回の動画内で、道具の名前として、ドロップスピンドル・サポートスピンドルと言わないようにしました。

紡ぎの方式として、ドロップ式・サポート式という言葉を、以下の様な意味で用いています(動画内でも最初にお話しています)。

  • サポート式紡ぎ … 手で支えて回転したり、受け皿などの上で回転させたりする。紡げる糸はスピンドルの重みに影響を受けにくい
  • ドロップ式紡ぎ … 何にも接しておらず、糸で吊るされている状態で回転する。スピンドルの重みに耐えられる糸が紡げる

一般的に、厳密な意味は…ちょっと調べたけど正確なところはわからなかったので(汗)、とりあえず、この動画内・このブログ内ではこのように定義づけてお話しています。

以前書いたこちらの記事では、

(2021.5.9 追記 スピンドルを選ぶとき、作る時に参考になるかもしれない動画をYouTubeに投稿しました。その際、この記事...

道具の名前と、紡ぎ方式の名前でごちゃごちゃわかりにくくなってしまったので、この記事も、書き換え予定です。

今回の動画でもご覧いただいたように、1本のスピンドルでいろんな紡ぎ方ができるスピンドルもあるので、それらをサポートスピンドル・ドロップスピンドルという名前では呼ばない方がいいかなと。

少しずつ修正していきます。

ちなみに、念の為、書いておきますが、動画内での各スピンドルのご紹介に関して、特に何も見返りなどはいただいておりません(汗)

…紹介リンク先に「リンクさせていただきました」という連絡だけしようと思ていたのですが、それもなんだか「紹介してやった」みたいな押し付けがましさがあるような気がしてきてしまい…結局あえて全ての方への連絡を控えました。無礼と感じられたらゴメンナサイm(_ _)m

左端が10年以上前に段ボールの円盤をつけて使っていた菜箸。太目のほうが少し彫りやすいかも

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地機布14の進捗 やっと半分

まだ地機布14が終わりません(汗)

できたら5月中に終わらせたいので、ちょっと頑張ってため込んでいた篠綿を紡いで緯糸づくり。

経糸も緯糸も太めに紡いだ糸を使っているので、これだけの緯糸でも、織るのにさほど時間はかかりません。

あっという間に、というほどではないけれど、1日で織り終りました(終わらせた!)。

太い糸で織っているので、当然、厚めの布ができまして。

地機は腰に固定する棒に、織れた布を巻いていくのですが、厚めの布で長さがある場合、ちょっとキビシイことになるのですね。

重いし、巻き取る布の位置が高くなってしまうので、これから織る部分との位置関係的にも織りにくくなりそう…という限界まで織って、途中で経糸をカットして外しました。

織れてた布の長さ約5.5メートル。糊落としして、乾燥させてから測りました。

緯糸も太いし、かなり縮んだ後だろうと考えると、残り3~4メートルかと思われます。

5月中に何とか織り終えて、部屋着作りまでやりたいんですが…さて?

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3/30播種の大島和綿 4/13発芽確認

前記事で播種を済ませてから、寒い日もあったので、どうかなー、と思っていましたが、無事発芽していました。

3/30播種で4/13ですから2週間経過。

発芽していたのは、大島和綿だけでした。

ここ数日の暖かさにそそのかされて、播種用のタネの量に余裕があるものだけ、タネ播きしてみました。 綿の播種は大体5月頃から...

何となく、和綿の方が早く発芽しやすいのではないかとは予想していたのですが、他に播いた特別枠の和綿は見つかりませんでした。

たぶん大島の畝の方が日照時間が長い(=地温が上がる)ためではないかと。

一方の、他の和綿の畝は、背が高くなり始めたライ麦の隣で、少し日陰になる時間が長いのです(ライ麦は少し低めにカットしてきた)。

この二つの畝では地温に差があるのではないかと思います(また温度計を忘れて測れなかった(汗)

大島は6割くらい発芽していました。

まあ、予報を見る限り、もう霜の心配はなさそうかなと…あっても何日も続くことはないだろうし(地温の上下は気温よりも緩やかなので)。

次回、畑に行けた日にはすべての綿のタネを播いてしまう予定です。

葉桜の向こうに八重桜

今日は作業中に雨が降り出してしまって、すぐ止むかなと思って続けていたら、なかなか止まず、諦めて帰り出したら、止んできて、家に帰りつくころには晴れ間が…(汗) 近所に畑があれば~

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3月だけど…綿のタネ、播きました

ここ数日の暖かさにそそのかされて、播種用のタネの量に余裕があるものだけ、タネ播きしてみました。

綿の播種は大体5月頃から、と言われています。

それは、最低気温が12℃を越えて、降霜の心配がなくなる時期という意味。

だから沖縄や東北では5月に限らず、温度で判断して播種しているかと思います。

畑までの道のりにある桜並木(埼玉南部)
早かった昨年と同じ時期にライ麦出穂

東京はもう数日5月の陽気が続いていて、桜もあっという間に散り始め。

調べると、昨年も1週間くらい暖かい日が続いて、でもやっぱり寒の戻りはありました。

今年も寒の戻りはたぶんあるだろうし、降霜の心配はまだあるにはあるのですが…

  • 約2週間前から、最高気温15度以上の日が続いている。
  • 約1週間前から、最低気温が7度以下になってない
  • 畑の他の作物や雑草の成長が早い
  • 地温が上がっているのではないかと…(測り忘れた(汗)
  • 2週間天気予報を見ると、最低気温が10度以上の日がほとんど。

というわけで、先走ってみました。

ドクダミの発芽もいつもより早い
桔梗も昨年の記事によると1週間早い

まあ、これまでも4月から少しずつ播き始めることはあったのですが、3月中に播いたのは初めてかも。

3/30に播いたのは、タナ綿(白・茶)・トルファン(白)・敦煌(白)・和綿大島・特別枠の和綿(白・茶)。

主に販売に回さない分(リクエストいただければ検討します)なので、失敗しても2~3回播き直しできるくらいタネの量に余裕があるものたち。

どうなるかは今後のお天気次第。


今年、販売している綿のタネはこちら。

https://wataitoya.stores.jp/

よろしければ昨年の栽培記録も、こちらからどうぞ。

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緑綿のアルカリ浸水実験の結果から

「緑綿の色」動画の中の字幕の間違いを発見しました。下の画像が正解。大変失礼いたしました!(動画は後から修正ができなくてモヤモヤ)

動画のなかで使用した糸は4種類。

  1. 2019年産暗所保管の綿でカードをせずに紡いだ糸
  2. 2019年産暗所保管の綿でカードをかけて紡いだ糸
  3. 2020年産明所乾燥の綿でカードをせずに紡いだ糸
  4. 2020年産明所乾燥の綿でカードをかけて紡いだ糸

実験は3種類で比較対象がAです。

  1. 撚り止めのみ
  2. 酸→アルカリ
  3. アルカリ
  4. アルカリで煮る

まず、赤枠の中で比較してみると、大きな差はないように見えます。

2019年産暗所保管の撚り止めのみの糸と、赤枠内の他の糸では若干、濃くなったように見えますが、若干です。

数値などで表せればよいですが、残念ながらそうした機械などはありませんので、目視、しかも私個人の独断と偏見であることはご了承を(できたらご自身で実験してお確かめください)。

画像は全てクリックで拡大可能

2020年産・明所保管の綿はクリーム色に見えますが、アルカリ処理をすると、2019年産暗所保管の糸と同じような濃さの緑になりました。

このあたりは、大体これまでの経験どおりの結果。

私が今回一番注目したのは「アルカリで煮る」ことをした糸です。

左・アルカリ浸水カード済
中・アルカリ煮カード済
右・アルカリ煮未カード

実物の色はアルカリ煮の方が濃いけど、これもさほどの差ではありません。そのせいか画像では判りにくい(汗)

でも何となく区別はつくんですよ。タグを見なくても。色というより艶が少なくなって、そのために、光の反射が減り、トーンが違うような、ベタっとしたような色に見えるんですよね…。

濃く見えるのは、そのためかも?

ここまでが実験結果の糸の観察。以下は推測・憶測・当てずっぽうの話。

アルカリ浸水とアルカリで煮ることの違い

アルカリ浸水は以前もやっていましたが、今回初めて「煮る」実験をしました。これまでは緑の色を変える時、低温の水でアルカリ溶液を作って浸水させるだけでした。

アルカリで煮る=精練 →繊維についた油・ワックスを落とすということ

綿の繊維はもともと油分を含んでいるとか、ワックスでコーティングされているとか言われています。何もしない状態の綿の繊維は水を弾くことからも、それは確かです。

撚り止め(中性水で煮る)でも、多少の油は落ちますが、私の様に煮る時間が短ければ、油分はかなり残るようです(次に水に浸す時でも吸いにくいので)。そこから、

アルカリで煮たことで油分が減り→油による光沢が減り→色がハッキリした

色を覆っていたビニールやガラスみたいなもの(油)が無くなったような感じ?? だから透明感のある緑ではなく、ベタっとした緑に見えるのか??と思ったのですが…。

今回の動画を作るにあたって、いろいろ調べていたら、Sally Foxさんのホームページインスタグラムを見つけました。SallyFoxさんというのは、緑綿や茶綿などの色綿を、交配させたりすることで、長さや強さを機械紡績に耐えられるようにしてこられた方です。

その方のホームページにこんなページがありました。

https://www.vreseis.com/ridiculus-lorem

「The green color is composed of waxes classified as suberins. They are laid between each of the 20-35 layers of cellulose within the cotton fiber.」

(DeepL翻訳) 緑色の部分はスベリンと呼ばれるワックスです。綿繊維の中の20~35層のセルロースの間に敷き詰められている。

つまり、綿の繊維の、セルロース層の間にあるワックスが、緑の色の元である、ということであってますかね(汗)。

ということは、アルカリ溶液で高温で煮ることで、セルロース層がはがれ、下層の緑の濃い層が現れた、とか?

ただ、この仮説だと、低温のアルカリ溶液で、あらたな緑の層が現れる理由は説明がつかない。セルロースは水に不溶らしいし。ということは、やはり色の元自体が変容するのか?

糸を浸水させた後のアルカリ溶液が色づいていることからも、何かしら溶け出ているものはありそうなのですが…。

なぜ緑色が濃くなるのかは判らないままだけど

今回の緑綿の実験に関連して判明していることを再度まとめると…

  • アルカリ水に浸すと緑が濃くなる
  • 酸性水に浸すとクリーム色になる
    • 色を変えたくなければ中性洗剤で洗濯する(経年変化によるクリーム色への変化は避けられない)
  • 酸性水に浸してクリーム色になったものを、アルカリ水に浸すと緑が濃くなる
    • 経年でクリーム色になったものも、アルカリ水で緑が濃くなる(限界はある)
  • アルカリ溶液で煮ると緑が濃くなる(茶綿も茶が濃くなったことがある→こちら)
  • アルカリ溶液で煮ると油コーティングが落ちる
  • アルカリ溶液で煮ると油による光沢が減る?油による防護がなくなる?(ここは推測)

10年経った緑綿のマフラーも参考まで…

動画でもご紹介した、収穫・製作から10年経った緑綿のマフラーですが、もうこの色で打ち止めな感じです。アルカリ浸水しても変わりません(煮たことはないけど…)。

10年間、それなりに着用や洗濯をしてきたので、色も肌触りも変わりました。市販のものと同じです。

緑綿独特の柔らかさは無くなってるし、とても未熟な織りで恥ずかしいけど(汗)。この変色した抹茶のような枯草のような色も好きで、今も畑に巻いていきます。

敷いているのは10年以上前に収穫・作成したマフラー
糸は実験に使った 上/アルカリ煮・下/撚り止めのみ

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緑綿の色についての動画(追記あり)

最初は緑綿全般、栽培や紡ぎ方についての動画を作るつもりでした。

が、すごーく長く、大変になりそうだったので、とりあえず今回は、繊維の色についての動画になりました。

そしたらほとんど既に記事にしている内容のような…?ブログの動画化? まあ情報が特に変わったわけではない…(汗)

クリックでYouTubeに飛びます

緑綿の色 まとめ

綿の実自体の色の変化

  • 実のバリエーション
  • 一つの実のなかでの色調
  • 房のなかでの色調
  • タネの周囲の色調

これらについて、一部、以前書いた記事はこちら↓

緑綿を栽培して約10年。ウチの緑綿だけなのかどうか判りませんが、いろんな緑のバージョンの実ができます。その一部をご紹介。 ち...

経年による色の変化

  • 基本的に経年の変色自体は止められない(畳や竹と同じ)
  • 促進・停滞させることはできる
  • 数回に限り、色を戻す方法もある
「緑綿ばらえてぃ」の記事では、さまざまな実の色をご紹介しましたが、こちらは、その色の変化についての記事です。 日照か酸化か経...

アルカリ度による変化(動画でやった比較実験)

  • 撚り止めのみ
  • アルカリ浸水
  • 酸→アルカリ
  • アルカリで煮る

前述の記事にも書いてますが、あらたにこの実験についての考察も、また後日、別記事にする予定です。

後日追加した記事↓

「緑綿の色」動画の中の字幕の間違いを発見しました。下の画像が正解。大変失礼いたしました!(動画は後から修正ができなくてモヤモヤ) ...

【追記】動画内ではアルカリ剤として、炭酸ナトリウム(ソーダ灰、炭酸ソーダ、炭酸塩)を使用しています。重曹や他のアルカリ洗剤などでもアルカリ溶液はできますので、挑戦する場合は、少しずつ濃度を変えてお試しくださいm(_ _)m  酸性水はクエン酸。これもお酢などで代用可能です。

緑綿の色のウラオモテ

  • 染色不要=染色の楽しみがない=染色しなくて済んでいろいろ節約
  • 色が不安定=好きな色が保てない=違う色が楽しめる
  • 色が移り変わる=同上

私はこの色も、変色した色も、肌触りも好きで育てています。色つやもあって美しい色だと思っています。

もし同じようにこの緑綿が気に入られた方、興味のある方は、ぜひタネから育てて欲しい。色の移り変わりをご自身で見てみて欲しいです^^

緑綿のタネはこちらで販売中。種取済みの繊維も。

https://wataitoya.stores.jp/

実綿はこちら。

https://www.creema.jp/item/11118751/detail

余談

ちなみに、「よい点悪い点」と言いたくないなという気持ちで、「ウラオモテ」と書いてみました。

人工物や人に関することなら、メリットデメリットと書くことにさほど躊躇いはないのですが、自然のものにそういうのは何となく違和感があって。

どちらにしろ、それはヒト側の都合でしかない。それに、そのヒトもそれぞれ好みがありますから、何をよいと思うか悪いと思うかはそれぞれで。

緑綿動画の副産物的撚止め動画もどうぞ!

だから色が変わることについても「劣化」ではなく、「変化」。違う色になるだけ。本質的には、色に優劣はないという考えです。

優劣や善悪、正誤や利害という評価につながる言葉には、普段からできるだけ注意しています。個人的には、ヒトは結局好きか嫌いかでしか判断できないのではないかと思っています。何が正しいのかはその時代のヒトの基準で判断するだけのことかと。

エコとかオーガニックとか評価や価値に繋がる抽象的な言葉も、ホントはできるだけ使いたくない。まあ、販売促進で使うことはありますよ(汗)。でもかなり控えめにして、具体的な事実・考えを述べてる、つもり。

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冬の綿畑作業

いつもどおりウチの畑の場合のお話。つまり一般的ではありません(汗)。

1~3月にすることは…

  •  畑にタネを還す
  •  綿の木を折る
  •  土に還らないゴミ拾い

大体このくらい。大したことはしてません(汗)

他にも虫いるけど素早過ぎて撮影が…(汗)

自家播種用にも販売用にもできない綿のタネ

畑で採れたものはできるだけ畑に戻します。持ち込んだり持ち出したりは最低限。この土地だけでサイクルできるように。

畝の方はできるだけ手を入れたくないこと、万一発芽してきてしまっても、判別がつくように等の理由もあって、不要なタネを埋めるのは、畝と畝の間、通路にしている場所。

実際は40~50cmくらい掘って埋めるので、発芽してきたのを見たことはありません。

一度にたくさんの量を入れすぎると、分解に時間がかかると思われるので、厚くならない程度の量ずつ、数か所に埋めています。

土を戻すときは、できれば掘った順に戻すとよいようです。

土を掘り返すことで、虫や微生物の層を崩してしまったので、できるだけ元通りに近いように。

とはいえ、完璧には難しい(汗)ので、表面にあった土の塊だけは、最後、上の方にくるようにしてます。

土がむき出しにならないように、掘る前によけておいた枯草などを戻しておしまい。

自然農・自然栽培については、こちらのリストにある本を参考に、アレンジしている点もあります。

綿の木を折る

初冬に折れなかった太い綿の木を折る…でもまだ折れない太さのものもあります。

木の上の方や途中から折るのはできそうなんですが、できれば根元近くから折って、長さをいかして使いたい。こんなところでも貧乏性(汗)

小さいけど一応ブロッコリー(汗)・無事冬越し出来そうなさやえんどう

飛んでくるゴミ拾いと…

来年の畑の賃借料の支払い。忘れずに。まあできればもっと近くに畑を借りたいんだけど(毎年言ってる)。でもこちらの畑はかなり自由に使わせてくれるし、何しろ周辺に比べると安めなのがありがたい。

もう10年以上経つし、土も育ってるし…もし近くに借りられても、この土地も離れがたいな。

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2020年産 実綿とタネの販売開始しました

お伝えしている通り、昨年は不作のため、残念ながら、販売できるタネはわずかになりました。

実綿との兼ね合いで在庫は多少変動すると思います。ご希望の方はお早めにm(_ _)m

といっても、播き時はまだまだ先。

そろそろ無料配布サイトも配付が始まる時期かな?という感じなので、こちらの記事もよかったらご参考に。

わたいとやの今年の綿のタネは単品販売のみです。

今年はいつもの年よりも在庫数のバラつきが大きくて、これまでのようにセット販売は難しいなーということで。

もらったタネから咲いた花 inベランダ
菜花系で匂いがちょっと強烈(汗)

綿のタネと実綿販売のリンク

綿のタネ、いつもの5種です。

Creema https://www.creema.jp/c/wataitoya/item/onsale

STORES 【 綿の種(タネ) 2020年産 各色15粒 無農薬・無施肥・不耕起草生栽培】

販売している5種以外の、ブログに登場する綿のタネが欲しいという方がいらしたら、別途、お問合せください。モノによってですが、注意事項などを確認の上で、専用ページでの出品を検討します。

実綿は、リクエストいただいたら販売という形式にしました。展示のページから、説明文を読んだうえで、お問合せ下さいませ。

https://www.creema.jp/item/11118751/detail

タネじゃなくて実綿を買うメリットとか?

実綿の方が、以下のメリットがあって、

  • 糸紡ぎをお試しできる!

    ベランダのシークワーサーの実

  • タネの数自体は多い(自分で種取りする必要があるけど(汗))
  • どんな綿かれ採れたタネなのか自分で確認できる

おススメと思うのです…が、今年はちょっとメンドクサイ販売方法かな?

在庫がたっぷりあれば、あまり気にならないことも、少ないといろいろと気を遣うので…すいません。

切り花を挿して根付いたマーガレットに蕾がたくさんついた!(嬉)

あと、販売するモノにもよりますが、気軽に買えてしまう、あるいは言えてしまうことって、やっぱりいろいろとメリットデメリットありますよね。

商売のジレンマですね(汗)。

でもそこを越えて購入を決めてくださる方には本当に感謝カンシャです!!

ありがとうございますm(_ _)m

試行錯誤…

今年はとりあえずこんな感じでやってみて、また来年は来年で考える。進化なのか退化なのか、とりあえず常に模索し、変化し続けるということでm(_ _)m

あと、Creemaメインで出品してきましたが、STORESの方が販売手数料が安いので、少しずつ移行していきたいと。前からそう思ってはいるんですけどね…(汗)

Creemaで在庫数入力してたらホントにわずかなので、発送や梱包の手間ばかりかかって、一切やらない方がいいようないい気もしないでもないのですが…(汗)2

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綿の仕分けと 実綿とタネの販売について

収穫した綿は、各品種、ザっと仕分けしています。

綿の仕分け方法

主に、収穫する時と、綿繰りする時。

収穫する時は、木の大きさや実の付き方、実の大きさ、房の数、繊維の色、質などを見て。

綿繰りする時も、房の数、房の大きさ、繊維の質を見ます。

乾ききって、繊維の状態が、収穫時と変わっていることもあるので。

といっても、主観で判断しているだけ。明確な基準を設けているわけではありません(汗)。

予想通り、昨年と比較すると少ないのですが、品種によってずいぶん差がありますね。 やっぱりそれぞれの品種によって、それぞれ...

基準を作っておきたいなぁとは思うのですが、まだまだ収穫量などが不安定なので、相対的に判断せざるをえず。

それでも10年栽培してきたなかで、タネの数や、繊維の量などから、ある程度の基準以上のものを選んで、播種用・販売用にしています。

昨年収穫分の実綿は通販無し 

実家で栽培してもらった綿も送られてきましたが、昨年は種まきを父に任せたので、ちと不安があり(汗)、販売用からは外します。

そしてウチの畑で収穫できた量からすると、CreemaやStoresでの実綿販売はできそうもありません。

もしわずかでもよければ、メールか問合せページからご相談ください。

昨年収穫分のタネの通販は…

すいません、まだちょっと考え中です(汗)。

今年は量もそれほど多くないので…。

販売するにしても、まだ先になりそうなので、以前書いたこちらの記事をどうぞ!

私の独断と偏見で(汗)、掲載していますので、ご了承ください。もし載せないで欲しいなどの要請がありましたら、即対応いたしますので、お...

…これまでもずーっと悩んでいるのは、説明文を読まない人がいることです。他店と比較して安くしないのは、もちろんそれだけ手をかけている自負もありますが、気軽にぽんぽん買えないように、という思いもあってのことです。

私としては、キチンと、全部ではないにしろ、ある程度読んでくれて、納得して購入してくれる方にお譲りしたい。そういう方を優遇したいのです。当然ながら。

メンドクサイやつだという自覚はあるんですが(汗)、それでも欲しいと言ってくれる人だけに、変に高くしたり安くしたりせず、双方納得いく交換ができる、そういうやりとりができる方法があればなぁと思っています。

たくさんあれば、まあ、そんなことまで考えないのかもしれないけど…。

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2020年の収穫高

予想通り、昨年と比較すると少ないのですが、品種によってずいぶん差がありますね。

やっぱりそれぞれの品種によって、それぞれの生育サイクルがあって、その年の気候と合うと収穫量に現れるということなんでしょう。

栽培している主な綿の収穫量(g)
あんまり参考にはならないグラフ

グラフも作ってみましたけど、昨年の緑が異常な感じですね(汗)

そもそも栽培面積が各品種で違うので、品種の比較も、年ごとの比較も、単純にはできないのですが。

ただ、2019年と2020年は品種ごとの面積はさほど変わっていません。

2019年は梅雨明が平年より少し遅くて、雨が多く、日照時間も少なかったと思ったのですが、このくらいがウチの畑の一部の品種には、合っていたのかも(収穫量的には)。

2020年の梅雨明けは、2019年より更に遅れ、日照時間も少なく、木が成長できなかったようで。

2019年の様に大きく育つ木が少なかったです。

気象庁の梅雨入り/梅雨明け/梅雨日数データ

梅雨明けの遅れ、というより日照時間不足が不作の原因という方がしっくりくるかもしれません。本当の所はわかりませんけどね。

「リーチング(leaching)」を植物や葉などの言葉と一緒にググると、結果の多くは、葉面散布肥料の販売元。 中立な情報...

成長期に雨は必要だけど、多すぎてもよくない(葉からの流亡についての記事はこちら)し、日照りばかりでも、やっぱり木が大きくなれないまま、実をつけ始めるし。

まあでも、気候はどうしようもないから、植物が気候に合わせていく、これまでもこれからも。

あまり余計なことをしてそれを邪魔しないようにしつつ、観察していこうと思います。

少なめだったので、綿繰りも早々に終わりました。それでも自分の播種用のタネは、まあまあ充分な量が確保できたので、少し販売用にもまわせると思います。品種によるのですが(汗) いましばらくお待ちくださいませ。

そんなわけで、今年もよろしくお願いいたします!

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