【お知らせ】在庫処分・スピパなど

在庫処分で値下げ販売中

2022年の綿の収穫が始まりましたので、2021年実綿などをSTORES・Creemaで、値下げ販売しています。

現在の畑の状況から、今年はそこそこ収穫が期待できそうですが、販売の形をどうするかは考え中。

今まで無農薬無施肥でやってきましたが、今年の栽培にはわずかとはいえ肥料を使ってます。

無施肥の綿にこだわりのある方がいらっしゃるかわかりませんが(汗)、必要な方はお早めにお声がけください。

ちなみに、いわゆる「オーガニック」で栽培された綿でも、肥料や農薬使用の綿でも、収穫物である綿自体には特に差異はないとの研究結果があるようです。

【注文前にご確認いただきたいこと】○作品説明文の内容にご理解ご納得いただける方とのみお取引いたします。説明文を読まれない、【取引ナビ】で連絡が取れない等、お取引相手として適さない行為がなされた場合、購入者キャンセルとし、お取引をお断りいたしますのでご了承ください。○作品や配送についてのご質問などはご注文前にお願いいたし...

今年のスピニングパーティーは10月1、2日

今年はいろいろ悩んでわたいとやは出店を辞退しましたが、行ける方はどうぞ楽しんでください!

共同出店していた綿工房さんは今年も出店されますので、よかったらお立ち寄りください。

出店者はインスタで紹介されてます。

入場や受講には事前予約が必要なようですので、ご注意を。

新・東京スピニングパーティーの公式サイトです


8月の綿畑とベランダ3年目の綿

8月の綿畑、実験用畑の河内和綿、ベランダ3年目の綿の様子などを動画にまとめました。

綿摘みも始まってしまって、いろいろ忙しいんだかなんだかブログ全然投稿してない!と慌てて書いてます。

サブチャンネルやTwitterでは日々の記録などを投稿していますので、ご興味のある方はそちらをどうぞ。

自然農・綿畑の8月 花盛りから開絮開始~綿の実が開き始まる 大きくなり過ぎたベランダ3年目の綿の様子など、綿ばっか!(音あり・声なし)

で、今回の動画の後半、ベランダ3年目の綿の生育具合がおかしいことについて(汗)

施した肥料は例によってボカシと綿実油粕。

前回の畑での施肥に引き続き、別の肥料もお試しで撒いてみました。 綿のタネ播きまで1カ月半くらいの間に、土が活性化して更に...

といっても、ボカシは4月に数回、綿実油粕はその後5~7月、どちらも1週間にひとつまみ程度だったので、少な目ではあると思うのですが…(暑すぎる時期はやらなかったし)。

やっぱり動画でも言ってた、水の影響かと思われ。綿栽培に水が重要なのはよく知られているし。昔の日本では夏の水遣りが「嫁殺し」と言われていたらしいし、海外でも綿花栽培による水不足の話は検索すればすぐに出てくる。

水が重要なのは知っていたけど、自然農では基本雨水だよりで、気にしても仕方ないので、これほどまでとは…とちょっとオドロキ…ホントに水の影響だとしたら、ですが…、綿の木の生育への影響は、肥料の分量や種類より、水量の方が大きいのかもしれませんね。

7月のベランダ3年目の綿の様子はこちらの記事で、「ベランダ」のタグで他の記事も見られます。

しかし…なんだかフォアグラ用のエサを与えてる気分になるので、来年は肥料は一切やらないことにする。

多少の残肥はあるかもしれないけど、余った水だけやることにして、どれだけ育つかやってみよう。

先月ついていた小さな蕾は、そのまま大きくなることなく黄色くなって落ちたけど、この小さな鉢の割に、それなりに成長。 ...

7月の綿畑動画と夏の畑の暑さ対策

7月の綿畑の様子や作業、他の畑・鉢植えの綿の様子などをまとめました。

クモの子の移動はこの畑を借りて以来3~4回はみているけど、残していた記録を見る限り、時期が早まっているのかも?

そもそも今年の梅雨明けが早すぎたので、その影響もあるのかも??

綿の摘芯や後の経過、クモの子の移動の様子など7月の自然農綿畑の様子をだらだら編集してます(音あり声なし)

検索するとツマグロヒョウモン幼虫も、昔はあまり見かけなかった…という話もあり、今後、夏が今より更にまだ暑くなるのなら、移住を本気で考える必要があるかも。暑すぎず寒すぎず、雪も降り過ぎず雨はそこそこ降るような…そんな都合のよい場所があれば…。

夏の畑の暑さ対策その1・梅干

水はもちろん、私は梅干が必須。カラカラに干からびた梅干を、畑に限らず外出の際、いくつか持ち歩いています。

梅干については塩分・ミネラルの補給、クエン酸による疲労回復などいろいろ言われていますが、確かに、実際に作業中に食べて元気が出てくるのがなにより。

市販の梅干を干すだけでも簡単に作れますが、塩分のみの丁度良い大きさのものがなかなか無いので、以前は父が漬けた梅干を自分で干して乾燥梅を作っていました。

自作のカサカサ梅干

父も数年前から梅干を漬けなくなり、自作の乾燥梅干の在庫も少なくなったので、販売されているモノをお試しで買ってみたけど…大きいし、かなりしょっぱかった(汗)。

歯にしみたり、口蓋が荒れるかもという塩辛さなので、小さめにカットして持ち歩き、少しずつ口に入れています。

夏の畑の暑さ対策その2・空調服

昨年、電動ファン付の作業服を入手し、今年も活躍中。

いわゆる空調服、発売された当初は、えー…ってカンジでしたが(汗)、首周りから風が抜けていくので、暑さの軽減にはかなりお役立ちと判明。

私が購入したものは見当たらず、別のベーシックな品をリンクしています。たくさんあるので検索してみてください!

気をつけた方がいいのは、ファンやバッテリーが別売りだったりするものがあること。バッテリーは自前のモノがあって使えそうならセットで買わずに節約できるかも。

私はソーラー充電できるスマホサイズのバッテリーを使っています。暑さを利用して涼を得られれば、電気を使っても気持ち楽。

夏の畑の暑さ対策その3・綿手袋

草刈り鎌を使ったり、土をべたべた触る時は綿手袋をしていますが、夏は汗がこもりにくい薄手の手袋を。

薄手なので穴も開きやすいし、すぐ泥で汚れるので、数か月で使い捨てになってしまい、今もいろいろお試し中。

今治の糸使用の手袋は、手首がもう少し長ければ…下履きロングは手首の長さは充分、袖口全般カバーできるけど…その手首部分のゴムが少しきつめ。跡が残る。

次回買ってみようと思っているのが、おたふく手袋。

画像を見る限り、生地としては頼りなさそうだけど(汗)、低価格なので、実物で作業してお試し予定。

薄手ということは、それだけ刃物に対しても弱いので、ご注意を。鎌を持つ手の反対(草を持つ側)は厚手のグローブにするとか。


商品リンクは全て楽天のアフィリエイトです。勝手に画像などを借りられないし、画像と商品タイトルなどを載せるのにちょうど良いので。

無理にこのリンクを踏む必要はありませんが、踏んでいただけたら、少し私が助かりますm(_ _)m


7月の綿摘み ベランダ3年目の和綿

先月ついていた小さな蕾は、そのまま大きくなることなく黄色くなって落ちたけど、この小さな鉢の割に、それなりに成長。

ベランダで越冬して今年3年目の和綿に蕾がつきました。 前回のベランダの記事の後、...
Cotton picking in July, Potted cotton in its 3rd year ベランダ3年目の和綿 710 …Awkward since it's one handed…
7月の綿摘み 7/11

つけたままにしていた昨年の綿まで届いたので、綿摘み。

7月に綿摘みなんて不思議だけど。

綿殻付きの枝を残して、ちょっと珍しい風景を、少しの間楽しむ。

綿摘みから約1週間で綿殻まで届いたので、綿殻のついた昨年の枝を短くカット。

今年出た2本の枝が、同じように育って今もほぼ同じ大きさに見えたので、摘芯比較をしてみようと、左の1本だけ摘芯。

片手だと難しいので、動画撮影は一旦中止して、爪で小さめにカット。

7/19

それからまた一週間後が一番下の画像。

当然ながら、ベランダの植物は南側に傾きがちだけど、この鉢は小さいので、時々位置を変えて壁側も日が当たる時間も作っている。

今の所、この鉢の摘芯済と未摘芯であまり差は見られないかな。

Cotton Pinching in July, Potted cotton in its 3rd year 20220719 ベランダ3年目の和綿の摘芯 #shorts
7/26 左)正面・日当たり側 中央)裏面・壁側 右)上から 摘芯済・未摘芯


原始機の勉強-筬無しで経糸緯糸を揃える(+追記あり)

原始機・腰機の経験者、又は多少でも織物について知識のある方向けの内容です。といいつつ、私自身もさほど詳しいわけではないので、難しい内容ではないと思いますが、織りの用語などの説明は省略しています(ちょっと長いです)。

以前、綿つむぎの会で、原始機の作り方・織り方をお伝えした方々、もし見ていらしたら、参考にしていただければ幸いです。

四方耳織(+)

数か月前、ある方がとても嬉しいメールをくださいました。有難くて嬉しすぎて、文面にあった興味を引く言葉とお名前でGoogle検索してしまいました。

その方は原始機で四方耳織をしている鈴木かつ子さん(氏名等掲載許可受諾済)。

四方耳織りについては、数年前に綿工房さんのWSで聞いたことがありました。

すごくカンタンにいうと、整経時、織り始め織り終わり共に、輪になるようにして。

織り始めの端(輪)まで緯糸を入れ、織り終り側と位置を逆転して、同じように緯糸を入れ、その間を埋めていくことで、四方を耳にしていく織り方だそうです。

原始機による四方耳織作品 by 鈴木かつ子さん

経糸の無駄を減らせるし、耳が多いのはいいなと思ったけど、最後の隙間を、経糸を交互に拾いつつ埋める作業は、根気の無い私にはムリ(汗)ということで、地機布15でも三方耳に挑戦しただけでした。

【追記・鈴木さんの現在の四方耳織りは、輪で整経した経糸を切らないで原始機に組み立て、その輪の始めから終わりまで1本の緯糸を通すというやり方。鈴木さんが織ったものに添える栞には、「‥‥糸という線が布という面へと切れ目なくつながって、まるで陰陽の気が流れ始める‥‥」と書かれていて、この最後の緯糸を通し終わった時、それを実感できるのだそう。両端から寄せて途中で緯糸を出合わせるより、片側の仮織りを少しずつ解きながら、隙間を作りながら織っていく、少し楽なやり方なのです、とのことでした】

が、メールをいただいた後、検索した鈴木さんの作品を拝見していて、あることに気づきました。

(リンクは張りませんので、画像検索を。作品やイベント中の画像などあり)

筬の無い織り

原始機やベルト織り・カード織りのような、筬の無い織りの場合、表に現れるのは経糸だけで、緯糸はほとんど織地に出てこない織り方がされることが多いなと思っていましたが、鈴木さんの原始機作品はそうではありませんでした。

カード織 by wataitoya…あまり良い見本では…(汗)

いわゆる畳織りのように経糸が隠れて緯糸がメインになったりもしていないし、経糸が中央に寄ってしまったりもしていない。

鈴木さんの原始機作品は、筬がなくても経糸緯糸がそれなりにバランスよく表面に現れていました。

耳もキレイで、中央と耳側で経糸の密度もほぼ同じに見えます。

by wataitoya 筬が無いと両端と中央で密度が不揃いに

何かコツがあるのでしょうか、教えていただくことは可能でしょうかと、図々しくもお願いしましたら、聞き入れてくださいました。

経糸緯糸の密度をできるだけ均すポイント(+)

前置きが長くなりましたが、7月の初めにお宅に伺って実際に整経からある程度織り続けるところまで拝見しました。

以下が、教えていただいた点、気づいた点。

  1. 整経時、両端(耳左右)の2本(輪の1本)はキツメ
  2. 織り始め織り終りの輪を通す紐はよく張って、中央を広め、耳側を狭めに配置
  3. 整経時キツメにした耳二本も改めてキツメに調整
  4. 筒状の棒と釘で巾だしとする(伸子)
  5. 約5cm織るごとにの織り進み分を測る。斜めになっていないかチェック
  6. もちろん糸選びと密度も大事

たぶんまだまだいろいろあると思いますが、今の時点の備忘録としてこのくらいです。

【追記・整経本数は1往復分多くなり(輪にする為)、織り巾の枠外に配置】

この後まだ自分で実際に織れていませんが、上記のポイントに気をつけながら織ってみて初めて気づくこともあると思いますので、追記していきます。

筒と釘を使った伸子(幅出し)

原始機で伸縮性のある織り作品

ご自宅で見せていただいた鈴木さんの作品はどれもステキだったのですが、なかでも興味を惹かれたのがこれ。経糸が強撚の糸のようで、経糸方向にとてもよく伸縮します。

伸縮性があって服にも使いやすそうで、こんな布が織れたら…と思いますが、強撚糸で織りって大変そうなので、いつかね、いつか…。

久々の遠出、しかも帰路の電車を間違えたこともあり(汗)、そこそこ疲れましたが、見聞きしたことはとても勉強になったので、これから自分で試すのが楽しみです。

鈴木さんはじめ、お世話になった教室の皆様、ありがとうございました!

原始機で織ることは自分自身のアップデートかもしれない

最後に、織り方のコツやテクニックではないのですが、もうひとつ、鈴木さんの原始機の織りを見ていて感じたことなど。

緯糸1本1本の扱いがとても丁寧で、その割に慣れた動作ですいすい織っているようにも見え。

経糸の位置・隙間を決める(中央は広め・耳側は狭め)

ゆっくりでいい、急ぐ必要はないというようなこともおっしゃっていたのを耳にして、あ、そうだなぁと思いました。より早く・沢山作るための効率を求めて、時代が進むにつれ様々な道具が出来てきたんだろうけど、それらが無ければこれが当たり前なんだ、と。

道具が無くてもできるようになるなら、これも見方よってはアップデートかも。

ウチには地機も竹筬もあるけど、自分の寿命に向けて、大きな道具は徐々に処分して、最小限の小さな道具だけ残すつもりでいるので、その時何ができるか、今から考えたりしている。

筬を手放したら、経糸と緯糸が同等に現れて服地にも使いやすい平織は難しいかな…織物は限られたものだけになって、編物メインになるかな…と予想していた。

でも、今回のことで、こんな風にゆっくり織物も続けられそうだなぁと。

経糸を広げつつ緯糸を入れ押さえる(完成品は1枚目の画像)

世間はいろいろあるけど、できれば常に、自分にとって新しい楽しみを持ちながら生きられるといいなぁと思いました。最後はとりとめのない話で終わりです。お疲れ様でした!