ここ数年初詣に行っている地元の神社で、おみくじをひいています。何となく一昨年のものから手帳に保管していて、時々見直しては戒めたりして?
今年のものと見比べてみると、なんと三年連続で吉だったのですねぇ。
なかでも今年は『職は木か糸に縁あることたるべし』という一文が何だか嬉しかったです。
紡いだ糸からできたマフラー等ばかりではなく、糸自体を売りたいと私が思ったのは、当たり前だけど、それで何かを作って欲しかったから。何かを作るということは楽しくて、大事なことだと思うのです。本当は糸つむぎから体験してほしい、いえ、綿の栽培から・・・といってたらきりがないので、「糸」にしました。織物はとっつきにくくても、毛糸風にすれば、編物ができる。編物ならまだ一般的だろうと。
でも、残念ながら井の頭アートマーケットでの会話では、「昔はやったんだけどねぇ」という声が多かったです。最終日にお話した年配の男性が編物をされると聞いたときは思わず「素晴らしい!」と声をあげてしまいました。