今年は何度か播きなおししたり、あまり間引きをしなかったりしたこともあって、全体的にかなり密植ぎみです。和棉は株間10~15cm、洋棉は20cm~30cm。下の画像は右から緑綿と白和棉の畝、緑棉と白和棉の畝、白和綿の畝となっています。昨年の疎密箇所を比べてみると、密植の方が育ちがよく、倒れにくいような印象を受けたので、今年も密植で構わないとも思っていました。収穫量がどうかは不明でしたが(汗)
以前読んだ昔の棉栽培に関する資料にも、密植気味で栽培しても収穫量は変わらないとか、そんな記述があったよう気がします。つい最近読んだ藤井平司氏の本でも、直根性なら夏は密植でよいとありました。和棉はよさそうに思いますが、洋棉は・・・どうでしょう。
藤井氏の本はこれまでも何冊か読んできましたが、読む度に、私のやり方はどちらかというと、自然農よりも藤井氏の天然農法に近いような気がしてきます。