棉の受粉

前回の、落果が多いような気がするという記事にいただいたコメントで、受粉に失敗しているの可能性も考えられると気づかされました。自家受粉が基本という話から、棉という植物は、豆や稲のように花の構造、咲く過程で受粉が行われるタイプの植物だと今まで思い込んでいました。早速台風対策もかねて畑へ行って、観察と受粉の手助けをしてみることに。

上の画像は緑綿、左が咲き始め、右が開いたところです。どちらも真ん中の雌しべが周囲の雄しべに埋もれていて、受粉は容易だと思われます。

下の画像は茶綿二種、左の洋綿は緑綿と同じように雌しべが埋もれているけど、和綿の雌しべは少し突出気味。でも花は下向き加減だし、受粉しそこなう確率は低そう。やっぱり個人的には柿のように生理落果していると思いたい。下の画像は虫が嫌いな方はじっくり見ないほうがよいです。ハマキの一種と思われ。花の中に2、3匹発見。右は開花直前の和綿。美しい渦巻き。

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