実家の棉、大きさは全体的に昨年より小さいものが多いようです。
今年は摘心をせず、間引きも殆どしていません。現在高いものは約150cm、小さめのものは100cm弱。昨年は摘心しても150cm以上に成長していました。
今回、もう伸びなくてもいい、というか台風の季節になるのにこれ以上伸びたら困るので、高いものは摘心しました。
昨年はあと数日で茶棉が弾けた記録があるのですが、今年はまだそんな気配がありません。花も実もたくさんついているようにみえますが、落ちているものも目に付きます。
父は雨が降らなかったせいだろうと言いますが、乾燥は昨年ほどではありません。まとまった雨が降らなかったのは、昨年は8月初めから9月にかけて約40日間。今年は8月の上旬から中旬にかけての二週間ほど。降雨不足が実が落ちることに影響しているのかは不明です。ハマキムシが多いような気もしますが、昨年と比べてどうか?観察不足です。
棉が自分たちで判断して、摘果をする、木の大きさに合わせて実を落としているのならまあいいかと思えるのですが・・。
近所の区民農園で栽培している数株には落果はそれほど見られないのです。田舎の畑で落果が多くて、都会の住宅街にある区民農園の棉にはそれほど落果が見られない、ということは虫のせいではないような気がするのですが・・・。
それにしても、またしても思い込みに気づいてしまいました。
自家受粉だということは、花の構造や咲く過程で自動的に受粉できるようになっているのだろうと思い込んでいました。豆や稲のように。
でもこれからできるだけ花を見つけたら手で受粉を手伝うことにします。これでも、手で受粉した花も落果するようだったら、棉自身が摘果しているということになるかも。 Like