私の栽培方法は一般的ではありません。一般的な方法は検索されるか、『ワタの絵本』などの書籍を参考になさってください。
うちの畑は殆ど耕さず、雑草もかなり残しています。前年の綿の木も抜かずに折って倒しておくだけ。土の中で根が分解され、空間が生まれることによって、ふかふかの土になるというのが自然農的考え方だそう。私の場合横着してるともいえますが(汗)、これも、しなくて済むに越したことはないといいますか。
雑草も抜かずに刈って敷いておきます。近くの作物や状況によっては刈らずにもっと残したい時もあるのですが、周囲のことを考えると難しいです。
種を播く場所は表面の土をそぐようにして、雑草は抜いておき、5~10cm間隔の筋まき。前年の枝からは少し離して播いて、そいだ土をかけて軽くもなく強くもない程度におさえます。
筋まきにするのは、間引きが苦手だから。点播きにするとどうしても間引かないとならないけれど、筋蒔きのほうが虫等の自然な間引きをいかすことができるような気がします(汗)。でも追加播種のせいもあってか、結局たいてい密植気味。
右の画像は播いた場所が前年の枝に近かったためか、双葉が傷ついてしまった、にもかかわらず、しっかり出てきた立派な本葉。
この畑で今年4年目の綿栽培です。草や落花生、さつまいも等との混作によって、いわゆる連作障害も起こりにくいのではないかと期待していますが、さて?