先日紅花染めのWSを受講してきたという知り合いの復習作業に参加させていただきました。その方の絹はまさに紅に染まりました(1枚目の画像)。
私が持っていった糸は、2枚目の画像左から和茶綿、変色したタナ綿、和綿白(細め)、和綿白(太め)、絹。染色後が右の画像。
色はほぼ実物の色と同じになっています。ただ絹は光の反射で若干実物の方が濃いかと思います。きれいな桃色。
茶綿は濃くなるかと思ったらそれほど変わりなく(汗)、赤みの茶(下が紅花染)になったかなという程度。
最初に取り出した黄色の色素で染めた糸(3枚目の画像)。赤い色素も出ていたみたい?黄色とピンクが混ざったような色になりました。
4枚目の画像、変色していたタナ綿は紫芋のような渋い色になって意外とよい感じでした。
染めた当初、濡れた状態(5枚目の画像)では、赤紫のような色でした。絹はちゃんと紅、オレンジのような赤い色になっていたのに、素材で全く違う色味に染まるんだなぁと思ったのですが、乾かしてみるとしっかりピンクです。不思議。
せっかくならやはりピンクではなく、できるだけ赤に近づけたいのですが、絹でも何度も染め重ねないといけないらしく。綿はどうなんでしょ。