オーガニックコットンについてのもやもや

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オーガニックという言葉は定義が曖昧

オーガニック認証されているものは別として、「オーガニック」という言葉の定義自体には曖昧な点があったりして、若干うさんくさいイメージが拭いきれません。

多くの方は漠然と「オーガニック=無農薬」と思われているようですが、認証されているものでさえ、完全に無農薬とは限らないようです。規定内の肥料・農薬は使用可能だとか。

できる限り調べてみましたが、完全に無農薬、と書かれた記事はなどは見つけられませんでした。3年間、使用量などを記録するという記事はあるですが(事実が書かれている記事など情報提供お待ちしております)。

もちろんビニールマルチ等も使用制限はないようです。

オーガニックコットン「だから」その品は優しい??

それでも、通常の環境負荷の大き過ぎる大量生産の綿栽培に比べれば、まだマシなんだろうと思いたいし、オーガニックな方法が世界のスタンダードになればいいなぁと、少しは思います。

ただ、収穫できた綿そのものに、なにか差があるのか、私にはわかりませんし、化学的にも不明、違いはないとされているようです。

もし何か違いを感じるのであれば、それは紡績の仕方、加工の方法などによるのではないかと思います。きちんとしたオーガニック認証を受けるには、漂白や染色、精錬など紡績や加工の過程にも決まりがあるからです。

勝手にオーガニックを名乗っているものは、ワカリマセン。販売者もとくに深い意味なく、販促文句として使っているのでしょうから、消費者側がよく勉強して吟味するしかないかと思います。

まあ今はオーガニックの言葉が氾濫していて、どうでもよくなっているような状態ですが(汗)、本来は、オーガニック認証を受けていなければ、「オーガニック」と謳って販売してはいけなかったような…?

まあこれも、もしそうだとしても、有名無実ですね。少なくともあまり誠実な販売文句といえないとは思います。

うちの綿はいわゆる「オーガニック」ではありません

私の栽培している綿は、無農薬、無施肥、できるだけ耕さず、草もできるだけ残して栽培しています。

「オーガニックで育ててます」って一言で終わるけど、その意味は不確かでとてもあいまい。買ってくれる人をだますようで、紛らわしい、誤解を招くような言葉はあまり使いたくありません。

だからできるだけ具体的に説明しようとして、いつも文章が長くなってしまう(汗) 

自然農とか自然栽培という言葉も同じで、ヒトによって定義があいまいなのです。

なぜこの育て方なのか

いろいろありますが、まずはお金を使いたくない、無駄な労力をかけたくないと考えてのことです。

それに、畑にいる生き物にできるだけ影響を与えないように、できるだけ環境を変えたくない。

わたしの畑は雑草や虫や微生物を殺さずに済み、鳥の餌場にもなっています。収穫できる作物が、ヒトの体によいか悪いかは判りませんが、わたしの心は罪悪感を感じることが少なく済んでいます。

雑草は綿やライ麦と同じように美しいし、虫たちも生き物も境界なく存在している光景が好きなんですね。善悪ではなく単なる個人的嗜好。

正直、この光景のなかに黒マルチの欠片とか存在して欲しくないんだけど…けっこう風で飛んでくる。

周りの畑の方々からの目がもう少し温かいと、もっとストレスなく過ごせるんですが(汗)、いろんな栽培方法への理解が広まるには、まだまだ時間が必要なようです。

 

 

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