画像の篠綿はどれも2.5gです。糸に見立てて番手を出すとどちらも同じ番手(番手についてはアヴリルさんのこちらのページがわかりやすいかも)。
番手は糸の太さを表すという説明も見聞きしますが、手紡ぎ糸はそう単純ではないということがよくわかるかと思います。
直接触って感触、手応え、弾力を感じたら、確実に違いがわかりますけどね。
ここ数年、綿つむぎの会に初めて参加された方に、紡ぎ比べてみてねと、この篠をお渡ししています。繊維の引き出しやすさや、紡ぎやすい糸の違いなど、いろいろ気づけるといいなぁと。紡ぎたい糸に合わせて篠を作るためにも。