10キロの綿のカードがけ
画像左のハンドカーダーを購入したのは7年前のスピパでした。
1年間に大体1~3キロの綿をカードがけしているとして、
少なく見積もっても10キロの綿を処理してきたこのカーダー。
最近は針が折れたり抜けたり危険なので、
お試しで買った別メーカーのものを使うこともあったのですが、
やはり持ち手の角度の違いでやりにくい。
新しいルエのハンドカーダー
で、ようやく新調。同じルエですが、新しいカーダーは硬く感じます。
滑りがわるく、キレイに均等にカードをかけにくい。
針の硬さ自体に違いがあるのかは判りませんが、それとは別に気づいたことがひとつ。
旧カーダーは針の刺さっている穴が広がって、根元から柔軟に動くようになっている。
新カーダーの根元の穴はきっちりしっかり固定されていています(画像拡大します)。
最初は少し硬いくらいで、使っていくうちに丁度良くなり、
使い込んでいくと柔らかくなりすぎる、という感じ?
後から理屈が判ることもある
綿つむぎの会で新しいカーダーを購入された方に、
「最初はかみ合わせにくく感じても、使っているうちにやりやすくなる」
とお話していたのですが(事実、実際そうだったので)、
具体的に何がどうなって、というのは判っていませんでした(汗)。
でもこの根元からの柔軟さが、カーディングを楽に、キレイにできるようになるための、
ひとつの要因になっていることは間違いない気がします。
たぶん。
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