結局今年は各色経糸3g、緯糸2gで紡ぎました。綿の色合いや感触をできるだけ残したくて、この布用の糸はいつもあまりカードをかけずに紡いでいます。
菜種梅雨なのか、雨や曇りの日が続く中、ようやく晴れた日に経糸を糊付け。
2枚目の画像が緯糸です。今回糸綜絖を使う予定だったので、経糸は軽くカードがけしました。それでもデコボコですが。
緯糸はまったくかけていないので、さらにデコボコで、綿の色の濃淡が所々に現れています。
自然の色合いが美しいです。糸のままにしておきたい気も(汗)。
昨年までは卓上のリジット機で織っていましたが、今年は原始機風に作って、糸綜絖の上げ下げが足でできるように、地機にセットして織りました。
ただ、やはり糸綜絖が滑りにくくて厄介。来年は経糸だけはカードをかけようかという気になっています。
上から洋綿茶・洋綿赤茶・洋綿緑の青みがかった部分・洋綿緑のグレーかがった部分・洋綿緑・洋綿赤茶にできた緑・和綿白(シソ綿)・和綿茶のカーキ部分・和綿茶。経糸も右から同順です。
品種内の色分けは私の独断と偏見によります。
毎年9月のスピニングパーティで展示しています。まだ未定ですが、今年も出店出来たら、ぜひ見にいらしてください。