収穫後の色の変化とは別に、収穫時から色の違いが見られることがあります。
一番多く収穫できるのは画像中央の色。薄い茶です。左は少し緑がかって、茶と混ざってカーキのような色合い。右は茶が少し濃い。繊維の感じもそれぞれ違うような気もしますが…「気もする程度」で確かなところは不明。
繊維の色が平均されずに残るようにと、カードをかけずに紡いだ糸の画像です。
右から赤茶、茶、基本の和綿の茶、カーキっぽい和綿の茶。
和綿茶カーキのタネを栽培しても、同じ色にはなりませんでした。これも緑綿の色の違いと同じく環境要因によるのかもしれません。今後も毎年観察を続けます。
追記・茶に緑が混ざるのは、緑綿との交雑かと思われるかもしれませんが、和綿は、和綿以外の綿とは染色体数が違うため、交雑は起きないと一般的には言われているようです。でも絶対に有り得ないことなのかどうか、私にはワカリマセン。