チャルカがきた

ずっと愛用してきたチャルカは購入してから約10年。ガタがきたわけではないけれど、使えなくなったら困ると思い、時々、購入できるところを探していました。綿つむぎの会でも使ってもらえるようにとね。

1枚目の画像下が先日購入した新品というチャルカ、上が1台目。倍以上ですね。

大きいし重いのは記載があったので覚悟してましたが、やはり作りが粗い。

とりあえず一番問題なのは回転がスムーズでないこと。回ることは回るけど、重い。大小の円盤をつなぐベルトが短かすぎるせいだろうと、別途購入したコードで長さを合わせてセット。軽くなりました。

2枚目の画像、円盤上のベルトが元々のもの。同じ替えベルトも入ってましたが…。

錘と円盤を繋ぐラインは、ある程度張っていないと錘までスムーズに回転が伝わりにくいけど、かといって張りすぎていても重くて疲れる。

私はいつもできるかぎり軽く、全体がスムーズに回転するぎりぎりの張り加減に調整しています。
あとは、ささくれ立って痛そうな部分にやすりがけ。

全体的にニスが塗ってあったけど、匂いもツヤも好きじゃない。全面しっかり落としてしまいたいけど、疲れそうなので(汗)、ひとまずよく触れる位置だけしっかりヤスリでつるつるにしました。

最後に、見るからに位置が悪くて、開けにくく、閉めにくい留め具。開けたら開けたで、留め具の可動部が床に当たって傷つける恐れがあり、別途、これより小さい留め具を購入して付け替えたほうが良さそうでしたが、そこまでお金をかけたくない(汗)ので、位置だけ少しずらしてみました。これで、とりあえず開閉はスムーズに。

まあ、こういうカスタマイズは好きなほうなので、文句をいうつもりはなくて、こうやって自分のものにしていく楽しみがありますよって話。みたいな。それと、1台目は掘り出し物だったな~というか、大事にしなきゃなと。再認識。