2018年の布 糸準備

以前書いた2018年の綿の布の記事のとおり、緯糸はチャルカでそれぞれ紡いだのですが、経糸は足踏み式紡ぎ車で各品種つなげて紡ぎました。

昨年の設計記録を確認したら、経糸の余りや、結び目もなくて済むように一本の糸として紡ぐことを、翌年の改良点としてメモ書きしていたのを発見。緯糸は既にそれぞれで紡いだ後だったので、経糸を、一本の糸として紡いでみました。

2枚目の画像は緯糸と経糸の綛。別々の錘に紡いだ緯糸も、解ける結び方で繋いでひとつの綛に。なんか絵にならないけど。

春の雨の合間をぬって糊付け。先日の影山工房公開講座で聞いたことや、昨年数か月通った織物教室で教わったことをいろいろ取り入れたつもり。が、この記事を書いていて椿油を入れ忘れたことに気づく(汗)。

染めた茶綿も試織に向けて、ひと綛を一緒に糊付け。湿っているせいか、グレーというより黒にみえるような…。黒はあまり好きじゃないのでビミョーだ(汗)。

2018年の布は、来週には原始機にして、織り上がりそう。試し織りも始められるといいなぁ。