筬框・筬枠

おさかまち、又は、おさがまちと読むのが正しいよう。筬枠(おさわく)とも。こっちのほうが判りやすい?織に使う筬をセットする道具。

高機では機と一体になっているけど、地機では、筬を保護するためのようなもので、造りはシンプル。

が、地機を譲っていただいた時のものは幅が反物巾?(40cm前後)のため、自作した筬(約50cm)に合わず。

以前は簡単に囲うだけの筬枠を使って緯糸をただ軽く寄せるだけ、打ち込みは刀杼でしてたけど、今回はやっとそれなりに使えそうなものができた、かも。

といいつつ、色々考えて、結局単純に安い木材を貼り合わせただけ。

接着は余っていた市販のデンプン糊、ヤ〇ト(汗)。

この研究を発見して自分でも実験してみたけど、納得の接着力な気がして…ま、お試し。

織りで使うのが楽しみだけど、その前に竹筬の組直し、経糸紡ぎ残り90g、染色と糊付け…とすることはたくさんあって、まだまだ先の話。

それまでの工程にご興味のある方、日程をご相談いただければ、綿つむぎの会に合わせられるかもしれません。お問合せ下さい~。