地機布13 緯糸つむぎ

緯糸はチャルカで紡ぎ、刀杼に収まるように錘をつくり、撚止めして脱水、そのまま織っている。いつも通り未精練。

先週参加したタリフさんの講座で、講座内容とは別に、糸の話も聞いた。それで、やっぱり精練はしなくていいや、と思えた。

多少油分が残っていた方が織り作業はし易い。斑なく染色するなら油分を落とす必要があるのだろうけど、染めは滅多にしないし、染めるにしてもムラは気にしないし。

綿繰りもカーディングも自分の道具による手作業なので、機械による製綿で汚れたり、他繊維が混ざることもほぼない。収穫する際から、枯れ葉が入らないよう気をつけてるし、何週間も畑に放置しないし、実綿でタネから油分が染み出る程の期間放置するのはわずか。つまりウチの綿は汚れてないので、織り前に汚れ落とし目的のアルカリ精練は不要ってことで。

2mほど織り進んで、残りの必要量の見当が大体ついたので、新たに篠作り。緑の白交じりと和綿の白を混ぜた篠綿。薄めの緑と白がまだらに現れるように。右はまだ沢山残っている和綿の茶。経糸と同じようにクヌギで鉄媒染の予定。思いっ切りムラに、暖かい感じの鼠色になるといいな。

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