昨年栽培した緑綿の、ふわふわせずに固まったままだった実から、発芽したよう。収穫後は、木や根や葉もと共に、使わない実も畑にそのまま放置してその土に還しているので、時々こういうものを発見する。
以前放置した実の殻から発芽していたのも、6月。ヒトの手を介さず発芽するにはこのくらいが綿にとって自然なのかな?
周りの繊維が除かれていない状態で地面にあったら、ある程度水分に繰り返し晒されてからでないと、タネ本体が水分を吸うのは難しいだろうから。
今一般的に標準とされている播種時期は、ヒトが、より早くより多収をと、工夫して頑張って(欲張って)きた結果なのかもね?稲作のように。
この実のタネが成熟していたかは不明。発芽はしたけど、これからどこまで育つかな。
2枚目の画像は和綿。列手前2つと奥2つでは大きさに差が。3枚目は和綿の大島。どちらも和綿と言われているけど、松江で貰った2枚目の和綿(たぶん伯州綿)と大島は木全体の色味が違う。
さて、いろいろ天秤にかけ、Creemaでのタネの販売は今年でやめようと考え中。沢山の人に見てもらえなくてもいいし、気軽に買ってもらえなくてもいいかな、と…必要な人にだけ届けば…まあまた収穫時期になったら諸々心変わりするかもしれないけど(汗)。