地機布14 試し織りの筬

スピパも終わって、合間を見て細く紡いだ糸。以前の「試し紡ぎ」記事の後、細い糸用の篠綿を作り直して紡いだ。

白い方が43番手、緑が48番手と、番手的にはまあまあ細くできたけど、両方ともまだ綛上げ時に切れる箇所が多めなので、今はもう少し撚りを強くして紡いでいる。

この緑も白も、繊維自体がしなやかで柔らかい繊維なので、撚りを強くしてもそれほど硬さが気にはならないかと期待。

筬は22/1cmか、24/1cmのどちらか。

1cmに11~12の空きがある竹筬は骨董市で購入したものの中にあったと思うので、ひとまずそれで試し織り予定。

その後、私の地機で織れる最大巾52cmにして組み直し。この間分解したのは使えそうかな。

アップで見ると結構太さにばらつき有り。手紡ぎだねえ。