カテゴリ<栽培方法>のなかの、
綿の育て方2~開花以降という記事内、
<開絮(かいじょ)>の項目の後、
「綿繰り」の記事の前、辺りのお話。
まず畑で、大まかに翌年播種用として可・不可に分けて収穫。実や木の状態で判断。
未熟なまま開いた実や歪な実は、使えそうな繊維があれば、播種不可分として収穫(2枚目の画像みたいな)、それ以外はそのまま畑に残し、土に還す。
そして綿繰り前にもう一度、翌年播種用として可と分類したものを選別。
特に緑綿は個体差が大きいのであらためて比較。屋外で見た印象と室内での印象も違うことも多い。
より色の濃い実、色の薄い部分の少ない実、暗めの色、明るめの色、繊維の量、長さなど、糸を紡ぐヒトに都合の良いように、私の独断と偏見も加えて選抜。
他の実とも比較しつつ、自分の翌年播種用と、販売用を選ぶ。
で、更に緑綿の場合は、繊維として、緑綿として販売できるような色のもの、白っぽい、薄い色、それ以外の色などに分けていく。こんなことやってるから、手間と時間ばかりかかって、綿繰りが終わらないのだー。
こんにちは
実綿とキットを購入させていただきました
綿との時間がはじまりました!すごく楽しみです
ところで収穫後、来年の種にするものの保存は、実綿の状態がよいのでしょうか? それとも繊維を取ってしまっても、変わらないものでしょうか?
綿繰りが楽しく止まらなくなってしまいそうで… はて?待てよ、と思いました