2月の畑

ひと月以上ぶりの畑。綿の実が開いて、繊維が吹いているけど、タネも繊維も未熟なのが混ざっているので、この時期の収穫物は全部自分用。

それにひと月の間に雨も当たっているだろうし、綿も埃で汚れてる。一見汚れているように見えないけど、触ると手触りでわかる。秋の収穫期に1週間ごと触る綿の繊維とは違う。

1枚目の画像は緑綿だけど、白。収穫後期の実のせいか、ひと月の間お日様に当たっていたせいか。でも、元々実が開く前から白色のようで、緑が褪せたクリーム色ではない感じ。

落ちた綿は、キレイそうなのだけ拾って、他はそのまま畑に還す。畝の位置にあると、春発芽した時に、選抜して播いたタネのものと混在してしまう心配があるので、畔に置くか、深く深く埋めてしまう。

でもオノレバエは発芽時期が一般論とずれることが多い気がする。落ちた実が畝で発芽してくるのは一般的な播種適期といわれる時期より早いか遅いような。ヒトが考える播種適期とは…と考えてしまう。

この日の畑作業は暑いくらいだった。春の花も咲いて、テントウムシも少し動き出している(私がいたから?)。雑草も残渣も、虫の冬越しに役立っているようだと思うとやっぱり嬉しい。私は余計な事をしないだけなんだけどね。