地機布14 経糸糊付け その1

経糸の糊付けを半分ずつに分けた。ふんわり感を残すように紡いだのだから当たり前なのだが、まだ経糸全部紡げたわけではないのに、既にボリュームたっぷりな糸たちを見ていて不安になって。一度に糊付けするのは大変かも、と。

それに、2回やって2回とも同じように糊付けできれば、自信がつくし、記憶に残り、身につくかなとも思ったので。

今になって思えば、数年前までは糊付けの出来がその時によってマチマチだったなと思える。

一昨年、短期間通った織物教室や、影山工房の講座で学んでから、比較的安定して、それなりに満足のいく糊付けができるようになった気がする。

量も温度もしっかり量って記録して…を繰り返してきたのも、たぶん役に立ってる。その2の糊付けも、記憶が新しいうちに早くやりたい…早く紡ぎ終えないと(汗)。

影山工房さんの講座は今年も近々開催のようです。上のリンクからどうぞ。私が初めて参加したのは2013年、「糸を巻く・糸を計る」でした。手紡ぎ糸を扱う方には個人的にお勧めかなと。綛上げのやり方とか。今回の糊付けでも役に立ってます。