和綿の実から見つかる枯れ葉じゃないもの
矢印の先にあるもの、なんだかわかりますか?
虫ではないのでご安心を。
和綿以外の綿からも似たようなものは見つかるのですが、同じ性質のものなのかは判りません。
和綿で見つかるこのモノも、たぶん…だろうとは思っていましたが、確信は無かったんです。何しろ小さすぎて。
画像はクリックで拡大します
でも今日たまたま気まぐれに、以前購入してしばらく使っていなかったクリップ型マクロレンズを使って撮影してみました。
すると肉眼ではよく判別できなかった、産毛のようなものが一部に生えているのを発見!
やっぱりタネのなりそこない
モノによって形や産毛の生え加減?も若干違いますが、タネのなりそこないのように見えますよね。
タネのなりそこないで判りやすいのは、一枚目の画像の白抜きの矢印のようなものだったのですが、それもこの小さな粒々と同じように、様々な成長過程で止まったものがあります。
タネにも短い産毛しか残らないものや、ふっくらした産毛が残るものがあります。
もしかしてタネのうぶ毛の生え方の違いも、成長過程の違いもあるのかな?でもどちらも発芽はするしなぁ。
緑綿についている同じような黒い粒々とは…
緑綿のつぶつぶは黒っぽくてここまで産毛がついていなかったような。こちらはまだupで見てません(汗)。
でも緑のソレはピンセットでスッと取り除きやすいのに対して、和綿のこの粒々は他の繊維を一緒に引きずってくることがあります。
この小さい粒々の短い繊維でも引っ掛かっていたということね。和綿繊維の天然の撚りの強さか、コシの強さか…。
気づかないうちに糸にもこんなふうに混ざり込んでしまうのです。気づけば外します。
後日「緑綿の黒いつぶつぶ」という記事を書きました!
和綿のつぶつぶとは違うモノでした^^ 上のリンクからどうぞ。