- 藍の生葉 約950g
- 綿 約30g+シート綿 約20g
- 塩 約30g
前回の記事はこちら。
早朝に畑で収穫してきた藍の葉。
かなりの量だったので、さっさとやってしまおうと焦ったせいか、いまいちな染まり具合でした。
第一に、藍の葉の水気を切るまで待たなかったこと。結構水分が入ってしまいました。
生葉の量は約950gでしたが、1/3くらいは水の量だったかも。
そもそも前日の夕立で、藍自体も水分を多めに含んでいたのではないかと思います。10日間日照りの後だし。
第二に、塩をケチり過ぎて、汁の絞り出しから、綿を浸している時間が、すこし長めになってしまったこと。
だから、最初に入れた綿はそこそこ染まったけど、思い立って後から入れたシート綿はイマイチになってしまったのではないかなーと。
さらに、もともとの綿が、少し黄ばんだような、変色してしまった綿だったり、晴れの午後に干して、1時間も経たないうちに曇りだして、どしゃぶりの雨となったり…と、つくづくよろしくなかったですねー。
というわけで、まあいろいろいい加減なやり方になってしまいました。
最初の綿は、まあそれなりの染まり方でしたが、シート綿は乾いたら薄っ。
まあ、今回一番よく染まったのは手ですかねぇ。染色用のビニール手袋が中まで濡れてしまって、結局素手でやってしまったのです。
1年経つと、染まってしまった手の不気味さを忘れちゃうんだな(汗)
この分の色素もモッタイナイ。
藍の生葉染め 塩だし方法の注意点…?
「塩だし」とか、私が勝手に言ってるだけですから(汗)
- 余計な水分は極力入れない
- 塩をケチり過ぎない
- 手袋はしたほうがいい
- 天気予報も大事
でも今回はお天気急変だったのよー。