2021年も不作のため、キットに入れている和綿の茶を、自家栽培綿ではなく、仕入れた実綿で代用します。
なので、内容変更といっても、見た目はほぼ変わりません。価格は変更します。
仕入れる関係上、やっぱり今まで通りだと少しムズカシイので。

価格設定については別の記事で書くとして、今回仕入れた綿はこちらの和綿の茶の実綿です。実綿にしたのは、その綿の状態を知りたかったから。綿繰り後の繊維だけより、実綿の状態で見る方が、繊維の状態をはかりやすいので。
もちろんタネも手に入るからという理由もあります。
今、日本で栽培されている和綿の茶はほとんどが真岡のタネから広がったものかと思っていたんですが、この和綿の茶は「伯州綿の実綿」と書いてありました。
届いた実綿は、ウチの和綿の茶と特に違いはないようだけど、木や葉は違うかもしれないなーと。
ウチの和綿の茶と交配させようかとも考えています。もしかしたら雑種強勢のような現象が起きないかと期待して。
先日、販売開始した洋綿の簡易綿紡ぎキットは、特に変更がないので価格も据え置きです。
ただ、簡易スピンドルの厚紙が在庫僅かの為、タイミングによっては、1月中旬頃までお待ちいただくことになるかもしれませんm(_ _)m
スピンドル無しキットでしたら、年末年始も関係なく、すぐお送りできますので、冬ごもりの手作業に、ご検討ください。