2021年の収穫高

夏の終わりには不作予想を立てましたが、数字にすると笑っちゃうくらいの量。

和綿の白と茶は、作付面積を昨年より1.5倍拡げたにも関らず、収穫量は変わらず。

トルファン・タナ他洋綿は逆に狭くして、まともに育ったのは1~2本になった品種もあったけど、それにしても少ない。

栽培してる主な綿の収穫量(実綿/g)

不作の原因は正確には判らないけど、天候と成長のタイミングなど以外で思いつくこととしては、腰痛による雑草管理不足。当時の記事は呑気な感じですが(汗)

雨と腰痛のため、2週間以上ぶり。 予想通り、雑草がなかなかすごいことになっていました。畝と通路の判別が私でも難しいくらい...

ちょうど雑草が元気で、綿もこれから成長という時期に2週間以上畑に行くことができなかったんですね。

地上部より、地下、根の成長への影響があったのかもなーと。

でもこれだと赤茶の収量の多さは説明できないので、やはりいろいろ複合的な要因があるはず。

播種を早めたことによる影響はとくに何もなかったような。

初期は播種の早い株の成長が早く見えたけど、夏に近づく頃には揃ってきていたし。

やっぱり充分に暖かくなってから安心して、タイミングをずらしつつ播種するかなーと2022年作付計画を検討中。

ここ数日の暖かさにそそのかされて、播種用のタネの量に余裕があるものだけ、タネ播きしてみました。 綿の播種は大体5月頃から...

ただ、2022年はちょっといろいろムズカシイ。それは実家の畑を2021年で終了したから。

落ちた実から3本並んで発芽した緑綿

この収穫分が減って、2022年は自宅から自転車30分の畑だけ。今、もう少し近隣で探しているけど…どうなるかな。

自宅周辺は23区のわりに空き地や空き畑があるけど、なかなか簡単にはいかない。

もう10年以上借りてる遠い畑の時は、探していることを話していた知人の知人という縁があって紹介してもらえた。必要があればまたそんな偶然があるハズ!と期待したい…まあ必要がなければ仕方ない。

そんなわけで今年もタネの販売はありません。実綿も m(_ _)m どうしても、という方は問合せてみてください。

あと、タネの配布や販売サイトについては、こちらの記事も参考に。

ちなみに昨年までの収穫量は、タグ「収穫高」で見られます。

2008年から栽培していますが、記事として残っているのは2010年から。

私の独断と偏見で(汗)、掲載していますので、ご了承ください。もし載せないで欲しいなどの要請がありましたら、即対応いたしますので、お...

さて、このあと、2021年の綿栽培の様子を動画にまとめます。

では、本年もよろしくお願いいたしまーす!