今回の整経方法についての動画を投稿しました。
ブログでは使用した道具についてなど残しておきます。
あと、後日追記するかも。
整経台の代用
- 綿の細めの手紡ぎ糸(約40番手)
- 整経長は短め(約200cm)
- 整経巾は狭め?(約40cm)
地機布15の試織はこのような条件だったので、整経台を使わずに、以前綿つむぎの会で使用していた百均の皿立て(グラス立て)を使いました。
この道具を使う場合の注意点としては…
- 糸が引っかからないように、全体をやすり掛け
- 杭の本数は少なくて済むよう設置(杭は傾くので多いほど不揃いになる)
- 杭が傾きにくい穴と杭の組み合わせを選ぶ
既成の整経台は当然しっかりした造りのものが多いと思いますが、杭の位置などの可動範囲は、皿立ての方が上といえるかもしれません…あと値段(汗)
糸枠や大管などの代用
できるだけ道具を増やしたくないので、貧乏くさいですが、厚紙を芯にしています。
ハリのある厚紙がおススメ。
動画内でも言ってる通り、厚紙の元の平面に戻ろうとする力のおかげで、糸が張られて丸々抜けにくくなります。
お役立ちサイト
今回の動画を編集するにあたり、改めていろいろ検索してみました。
その中で特に詳しかったり判りやすかったりしたサイトをご紹介。
特にHARUさんのHPは以前から参考にさせていただいてます。
あと、2本指綾取りの整経動画も発見。伝統工芸士さんのチャンネル。
この布は地機布15の試織としていましたが、どうせ織るなら何かしら使える大きさにしたいと欲張ってしまい、約2mの整経になりました。
もうこれを地機布15にして、本番の方を地機布16にしてしまおうかと考え中。。
それから、日々の作業の動画投稿は新たなチャンネルに移行させました。
無編集の単なる記録動画ですが、ご興味のある方はどうぞご覧ください。
記録動画は特に手間がかかってるわけではないから軽い気持ちでできるんだけど。本チャンネルの編集してる解説動画は…整経の続きの動画も投稿予定ではあるのですが…何のためにやっているのだろうと少し落ち込み中…。視聴数も評価数もあまり動きがないなら…と。
何かしら反応ないとYouTubeも優先表示してくれないし、何より私のやる気が起きない(汗)ので、気が向いたら高評価でも低評価でもポチっとお願いします。