地機布15のおまけ

2種類の経糸密度で織った地機布15でしたが、ついでにというか、せっかくなので、もう1種類、密度を高くしたものをやることにしました。

前回20本/1cm と 22本/1cm だったので、今回は24本/1cm。

織り終わってから、なんだかんだで2週間以上経ってしまったので(汗)、ざっと振り返りと、まとめなど記録しておきます。 ...

筬に通して全体を眺めてみると、この糸の細さにはこのくらいの密度が相応といえるくらいではある。

けど、機巻きなどをしていると、やっぱりこれは織ってる最中切れやすいだろうなと思えて(汗)

案の定、前回の筬密度の時より経糸は切れました。

Spreading warp threads 20220507 経糸を広げる

まあ全部自分で使う裏地や内ポケット用なので、気にせず適当に処理して織り進み。

残り経糸40cm弱になった頃、経糸が2~3本たて続けに切れたけど、これまで織った長さで満足、もういいやと思えたので、無視してしばらくそのまま織り続け。

その後、更に数本切れたところで止めました。

ということで、やはり24本/1cm筬で長く織るのは私にはキビシイので、地機布16は22本/1cm筬で織ります。

それに合わせて経糸を紡ぐ。まだ経糸全部の必要量のちょうど半分ぐらいしか紡いでいないので、残りは少し太めに撚り強めに紡いでいくつもり。

丸羽(経糸2本ずつ)で、これまでの細めの糸と交互に入るように並べたらちょうどいいのではないかと。

糸綜絖に毛羽がたまって引っ掛かる

ちなみに今回は機から降ろす前に緯糸留めできた。

いつも忘れてしまって、切り離した後から縫い留めることになり、何となくやりにくさを感じていたので(汗)

極めて雑なブランケットステッチですが…(汗)
最終的に残った経糸・縫い糸として使う予定