綿の浸水発芽実験の動画

思い付きで始めた実験、意外な、面白い結果になりました。

何度かに分けていますが、実験の方法は同じ。キッチンペーパーで挟み込んで水で湿らせて放置。室温は20度以上。2日弱で早いものは発根をはじめ、3~4日で出揃う感じでした。

綿の発根発芽試験(1)2020~2022年産の綿のタネを浸水させて発根するまでの様子。予想外な結果💦

動画内のすべての結果を集計したのが、次の表。途中土に埋めた分は含まず。

サンプル数が少ないので、あまりアテにならないデータですが…。

実際の発芽率試験は1品種100以上使うらしい

それと、動画をご覧いただいた方は気づかれたかもしれません。はじめの3種セットから土に移した際に、未発根を優先的に土に埋めたため、結果的に残した10粒の中の発根済の割合が高くなりました。そのこともデータを不正確にしてしまっています。

まあでも、今回の実験の注目点は2020年産のタネの発芽率の意外な高さかと💦

「2021年販売用」=2020年産

収穫高だけをみると、2020年は特に良くも悪くもなかったようなのですが。

植物的には、強いタネを、発芽率の低下しにくいタネを残しやすい条件が、なにかしら揃っていたのでしょうかね…

Table of Contents施肥・無施肥畝での比較ベランダ鉢綿と実験用畑との比較2023年とこれまでとこれから販売用の棉・綿...

結局理由は判りませんが、ただ、来年もまた旧年収穫のタネを残して実験してみようと思います。忘れなければ。

問題は、こういう実験をすると、捨てがたい発根発芽苗が大量にできてしまうこと💦

まあ結局畑に持って行って土に還すのだから、まったく無駄にはならないと思うのですが…。

Green cotton germinated & twin leaves were nibbled off 20230413 3/24播種の緑綿4/13発芽確認…かじられてる?
畑に浸水無し直播きした緑綿