3月播種で4/5発芽 今年も暖かいので綿のタネを播いてみた

今年はじめに綿のタネを播いたのは3/9。

一般的に播種適期と言われている5月上旬からふた月も早い。

さすがに早すぎるかなと思いつつ、播種用のタネの中でも余裕のある品種だけ播いてみた。

3/9以降も3月中に数回に分けて播種して、発芽を確認したのは4/5。赤茶・和綿白・和綿茶。

2020年の播種の様子→ 私の綿の播種方法は一般的ではありません…以下の記事をご覧くださいその他栽培や作品の記録は以下のブログ・チャンネルをどうぞ!

なぜ3/9にしたかというと、予報では最低気温が5度以下にならない日が続いていたから。丁度雨も降ったし。

ただ実際には3/19~20日に4℃になって、多分この期間、畑では霜が降りたのではないかと思います。

発芽後の降霜は、1日ぐらいなら耐えられるかもしれない。でも2日続くと、まあダメかなと…。

4/5に発芽していたタネたちは、まだ土の中でダメージはなかったのかも。

表のとおり今年は確かに最低気温5℃以下(赤)の日が明らかに少ない。細かい数字を見たらまた違う見解もあるかもしれないけど。

気象庁過去データより/最低気温の推移(5℃以下が赤)

あちこちの天気予報を見ていると、この高温傾向はしばらく続きそう。過去4月下旬~5月に霜が降りるような低温もあったけど、1日くらいなら枯草で覆ったり何だりしたら、耐えてくれるかな?と期待💦


気象庁の過去データ&yahoo!天気の予報を加工 黄色が2023年

早播きするのは、別に成長が早いことが良いことというわけではなく、私にとって、播ける時に播いていく方が楽なのが大きい。一度に作業するのが大変なので。

当然ながら、栽培期間が長い方が、つまり綿の生育に適した気温が長く続く方が、収穫量は多く、充実した実も増えるのではないかと予想するけど(残念ながらはっきりそう言えるような比較はできてない)。

それよりも、まとめて一気に作業するより、分散できる方が自分も楽だしリスクも少ないかと。

4/5 発芽確認 3/17播種の和綿の白

もちろん計画的にやらないと、よいタネを無駄にしてしまう可能性も高いので、そこもリスク分散で、少しずつ。

気持ちが逸るのを押さえつつ💦

4/5 発芽確認 3/24播種の和綿の茶

そういえば、メダカ育成のカルタヘナ法違反で実際に逮捕者が出たニュースがありました。

これから栽培される方、タネを入手予定の方は、その綿が、栽培したらカルタヘナ法違反の綿でないこともご確認の上。

お心当たりのタネを栽培・販売している方は、検査して、陰性だと明示しましょう。

安心なタネが入手できた方は、天気予報をチェックしながら、ワクワクしましょう^^ 

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