製作記録一覧

地機布14 糸綜絖作りから織り始め

(2020.9 動画サイズをギリギリまで落としました。これまで重くて見られなかった方がいらしたらスイマセンでしたm(_ _)m)

糸綜絖を作っている動画です。最初の頃は、書籍などを参考に、二本の棒のあいだに綾を作るだけの糸綜絖を作っていました。

が、数年前に教えてもらった方法があって、それがこの動画に近い方法。近いというのは、この動画の方法は、それよりさらに変更を加えてみたからです。

…って、動画を撮ってから、youtube動画を検索してみたら、こういうやり方の動画がいくつかありました(汗) なんだ、こっちのやり方が本来の方法だったのかな? 

以前に綿つむぎの会で糸綜絖の作り方をお伝えした方々には、この方法もお伝えしたいな~と思って、動画を公開しました。

見てくれているといいのですが。

たくさん作るのでなければ、綾を作るだけの糸綜絖でも、それこそ輪にするだけでもいいのかなと思いますが、私は今はこの方法がおススメ。

また将来、別の方法をやるようになるかもしれないけど…。

そんなわけで、糸綜絖も作り終わって、織り始めました。地機は織り始めるまでに、三次元的に(?)経糸と道具を揃えるのが難しいです…。

糸綜絖は左右の高さが揃っているかとか、腰に巻く側の棒が奥側の棒と平行になるように経糸は結べているかとか。

ここでズレているとそれがずっと響いて、誤魔化すのに(汗)苦労するので、できるだけいまのうちにキチンと揃えておきます。

腰で糸を張るので、姿勢によっては目視でも気づけないことに、撮影するとわかることもあるので、ちょいちょい補正のために撮影しています。

この画像でも糸綜絖がまだすこーし右下がりな気が…(汗)


地機布14 機巻き

「機巻き」でよいのか、少し自信が無いのですが(汗) たぶんこれも地方や人によっていろいろ言い方が違うのでしょう。

これから織るための経糸を巻く作業です。

できるだけ均等な張り具合で巻き取るために、これから巻く糸側をしっかり固定する必要があり。

以前は夫に持ってもらってたのですが、前回やったときの綿工房さんのアイディアで、ベランダの手すりから紐を張って、そこに縛り付けて糸を張っています。

やってる最中はベランダを開けっぱなしにする必要があるので、虫が多くなる前、暑くなる前に終わらせることができてよかった。

今回から機草も変更。以前はテキトーなカレンダーやポスター、梱包資材などを巻いていたけど、これも綿工房さんから厚めで短いものを勧められ、方眼の厚紙を購入。

今までも、巻始めの結び目の大きな辺りは厚紙を使ってたんだけど、今回方眼厚紙にしたのは、私の考え。

どうも巻いてるうちに右にズレやすいので(汗)、気づきやすいように。

15cmぐらいでカットしたので巻きやすいし、糸にもさほど負担にならない感じ。

このあとは、手前側に経糸を結んで、糸綜絖を作って織り始められるはずだけど、果たして6月中に始められるかな? 緯糸まだ足りないし…(汗)

 


地機布14 整経と筬通し

5月はいろいろ忙しくて、全然進まないかと思っていたけど、なんとか6月中に織り始めるために、できることをやっています。

整経は大体このスタイルで定まってきました。

今回はちょっと綾の取り方を変えたので、それがこの先どうなるか…と、まだドキドキ。

自分の記録用・覚書用に、ところどころ動画にも残しているので、もしお試しでやった方法が上手くいったら、また投稿するかも。

無かったらダメだったということで(汗)。

筬通ししてから、延長するための糸を機結びするところまで終了。本数少なくて楽。

次は昨年の5月に綿工房さんに教えてもらった方法で機巻き。ちゃんと覚えているだろうか…。


「綿から布へ」地機布11の制作過程を動画化


地機布11の工程を2分弱の動画にまとめました。

継続してブログをご覧くださっている方には、
とくに目新しい内容でもないと思いますが(汗)。

ここまでやってる動画を投稿している人はやはり少ないようなので、もっといろんな方法があることや、いろんな人がいることを残しておきたくて。

Windowsの「フォト」で写真を繋げるだけなら、けっこう簡単にできるのでおススメ!ただ、タイミングとかにこだわっちゃうと時間かかる(汗)

以前投稿した「実綿の繊維とタネを分ける動画 」も、編集し直して投稿予定です。縦画面だったのを横にして、字幕を少し。ミュートにして字幕だけでも、コツがわかるように付けました。

新 → https://youtu.be/0Zgz-cKhIGk
旧 → https://youtu.be/i1ICjBEolDc

以前の動画との差し替えはできないので、両方残しておきます。ほんのわずかでも、視聴してくれた人、いいねをくれた人がいたことを記録として残させてください。。


綿をキチンとカーディングする動画


以前投稿した、自分用のあまり丁寧ではない
カーディングの動画
に対して、こちらは、
販売用・初心者向けキット用の丁寧なカーディングの動画です。

この動画と、小冊子『しの綿づくり』の
解説で相互補完できると思いますので、
小冊子をお買い上げくださった方は、ぜひ読み直しつつ、ご覧下さいね^^

今日は近所の林に散歩へ。風の音の録音に再挑戦したけど、なんだかやっぱりただのノイズみたいに聞こえる(汗)

調べてみたらマイクの性能もあるけど、風防があると少し違うらしいので、また畑に行ったときにでも録ってみよう。

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