染色記録一覧

藍の生葉染2020 綿を染める 塩出し3回目

バジルやシソの花が咲き始めて、藍もそろそかと思いきや。

一つか二つ、蕾になりそうな芽があるくらいだったので、今シーズン最後の生葉染めをすることにしました。

前回素手でやって染まってしまった爪に、まだ青い筋がのこっているので、今回はちゃんとゴム手袋を使いましたよ(汗)。

よく染まったので、使ってよかった。

今回は晴天!あっという間に乾いてこの色

染めたのは前回2回目の時の綿。

前回は薄っすらとしか染まっていなかったけど、今回でまあまあ、そこそこ染まりました。

  • 藍の生葉 約320g
  • 綿 約30g+シート綿 約20g
  • 塩 約30g

前回の反省というか、今回は葉を洗った時の水も少し乾かして、他には水分を足さず染めました。浸水していた綿を絞ってから、塩もみで出た汁を、綿に吸わせる感じ。

綿の総量からすると、汁が足りなさそうだったので、先に綿から浸して、シート綿の時はほんの少し水を追加。それでも、1回目の綿とほぼ同じくらいに染まってます。

すごーく大雑把にわかりやすく覚えやすくまとめると、綿1:塩1:藍生葉10、こんな感じ? でもきっと思い出せなくて、来年もブログを見て確認しながらやることになるでしょ~。

+5

藍の生葉染2020 綿を染める 塩出し2回目

前回動画を投稿したのと同じ手順で、今年2回目の生葉染め。

  • 藍の生葉 約950g
  • 綿 約30g+シート綿 約20g
  • 塩 約30g

前回の記事はこちら

動画はこちら、記事はこちら

早朝に畑で収穫してきた藍の葉。

かなりの量だったので、さっさとやってしまおうと焦ったせいか、いまいちな染まり具合でした。

第一に、藍の葉の水気を切るまで待たなかったこと。結構水分が入ってしまいました。

生葉の量は約950gでしたが、1/3くらいは水の量だったかも。

そもそも前日の夕立で、藍自体も水分を多めに含んでいたのではないかと思います。10日間日照りの後だし。

第二に、塩をケチり過ぎて、汁の絞り出しから、綿を浸している時間が、すこし長めになってしまったこと。

だから、最初に入れた綿はそこそこ染まったけど、思い立って後から入れたシート綿はイマイチになってしまったのではないかなーと。

粘度も低い汁でした
左側がシート綿

さらに、もともとの綿が、少し黄ばんだような、変色してしまった綿だったり、晴れの午後に干して、1時間も経たないうちに曇りだして、どしゃぶりの雨となったり…と、つくづくよろしくなかったですねー。

というわけで、まあいろいろいい加減なやり方になってしまいました。

最初の綿は、まあそれなりの染まり方でしたが、シート綿は乾いたら薄っ。

まあ、今回一番よく染まったのは手ですかねぇ。染色用のビニール手袋が中まで濡れてしまって、結局素手でやってしまったのです。

1年経つと、染まってしまった手の不気味さを忘れちゃうんだな(汗)

この分の色素もモッタイナイ。

藍の生葉染め 塩だし方法の注意点…?

「塩だし」とか、私が勝手に言ってるだけですから(汗)

  • 余計な水分は極力入れない
  • 塩をケチり過ぎない
  • 手袋はしたほうがいい
  • 天気予報も大事

でも今回はお天気急変だったのよー。

+9

藍の生葉染めの動画と記録

和綿シート2019年染直後(濡れてる状態)

綿栽培をはじめて約10年、同じ畑で藍も栽培し、ほぼ毎年(不作や多忙でやらない年もあり)、工夫しながら続けてきた方法を動画にしました(動画はこちら)。

カテゴリー「染色記録」からブログの記事を遡ってみても、染め方を試行錯誤してる記録が多少残っています。まとめると…

  • 記録をつけはじめた
  • 道具をプラスチックから金物へ
  • 藍の葉を絞るのにガーゼや手ぬぐいを使わなくなった
  • 水の量を少なめに

記録を残す

2019年染色2回目

初期はホント―にアバウトでした。染色の化学のこともよく判ってなかったし(今も判ってない)、あまり染色を深くやろうとは思っていなかったこともあって(今も思ってない)。

でもだからこそ、年に一回か二回やるだけでは、毎年同じ失敗をすることになりかねないと思って、記録を残すようになりました。

カンでできるようになるほどの回数はこなせないなーと。ブログのカンタンな記録でもないよりは参考になります。

プラスチックは染まる 落ちるけど

初期からやっていなかったことはミキサーなどを使うこと。あの手の道具は洗ったり乾かしたり手間だし、プラスチック部が染まってしまうのも知っていたので。

それにミキサーはそこそこ水分を足さないと、なかなか色素を取り出しにくいでしょうし。濃度をさげたくないし。

葉を濾すザルはプラスチックから金物にかえました。今も使ってしまうプラのバケツや洗面器は、染まります。日々よく使うものなのでそのうち落ちますけど。

ただ、金物も微妙に染まっている…青みがかって見えるものもあります。染め専用だから構わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、色素がモッタイナイかなと(汗)。

藍を絞る時は、染まらないもので

どうしてもそちらに色素をとられてしまう感じがするので。だって藍の葉を布で絞る時なんて、その布が一番よく染まるだもんね。それで使わなくなりました。

ニトリル手袋だけは仕方なく使っています。1週間外出の予定が無ければ素手でもいいかもってくらい爪が染まってしまうのです。

水と葉と被染物の量

染料の水分量のことですが。最初の頃はあまり気にしてませんでした。テキトーに被染物が浸るくらいの量とかにしてて。

取り除いた茎からも発根して殖やせる

藍の葉が豊富に取れるようになった頃からか、逆に(?)大事なのは濃度だと判ってきて、加える水はギリギリ被染物に行き渡る程度だけにしてみたり。葉と被染物の割合も計算したり。

あまり関係ないけど、動画でも触れたとおり、濯ぐ方の水の量は、今でも気になります。何度も濯ぐから、つい貧乏性が(汗)。川や井戸の水が使えるならいいのだけど。

それでも生葉染めはまだ火を使わずに済むし、畑で勝手に増えてくれるし、染めるのもカンタンでヨイと思います。

色は変化する

2018年の生葉染・手紡ぎ綿糸を、2年後2020年の今、撮影した画像です。両端は比較の白。

これまでを振り返っても、この中央の糸が一番濃く、「青」と言える色に染まったかな。

2枚目の画像の時も含めて、何度か重ね染めしてるけど、多分一番最初に染めたときの濃度がかなり高かったかと。

しまいこんでいたせいもあってか、まだ退色は見られず。今回もこれを重ね染めすればよかったな。

今回染めた綿で紡いだ太めの糸を、地機布14の緯糸に入れる予定。部屋着にできたら着用しながらの退色の様子がわかるかも。…地機布14、全然進んでないけど(汗)。

+9

藍の生葉染め2020 塩出し1回目

1回目と書いたけど、2回目があるかはワカリマセン。藍の勢い次第。

染めたい糸が無かったので(紡いでなかった)、昨年同様、綿を繊維のまま染めました。

昨年の記事はこちら。昨年染めた綿も今回重ね染め。しまい込んでいたのもあって、ほとんど退色してなかったけど、今回重ねても、色はあまり変わらず。

このくらいが生葉染めの限界なのかなー。まあ和綿の茶にはこのくらいの色が合いそう?

染めた綿だけでカードがけ、染めていない白い綿と混ぜて篠綿を作って紡いでみました。

綿の状態で染めてしまうと、その後のカードがけや紡ぎ作業に何か違いがあるかも、と不安もあったのですが、ここまでとくに支障はありませんでした。

でも染める時は綿より糸の方が扱いやすいのは確かかなー。まあ綿で染めると、まだらな篠が作れて、まだらな糸が紡げるけど。

藍の生葉染めの様子は、後程、動画を投稿予定です。ひとつの方法として。。

+4

藍生葉染め2回目

葉の量は1回目よりほんの少し多め。

前回との違いは梅雨明け後数日暑い日が続いた後の刈取りだったこと(前日に少し夕立があったらしいけど)と、洗った後、大きなタオルに広げて乾かしながら、しんなりした葉と茎を分けて染液作りに入ったこと。

ここ数日右手に力をあまり込められない症状があって、しっかり絞れなかったせいか、もともと水分の少ない葉だったせいか、葉をしんなりさせて更に水分を飛ばしたせいか、なかなか汁が出てこなかったので、前回より少し塩を多くして揉み出した。

濃度の高そうな、かなり粘性の高い染液がとれて、前回と同じものを染め。少し濃くなったかな?

もともと濃かった昨年から4回目の重ね染めになる糸(中央)はもうそれほど変わらないのかも。ゴム手もよく染まったね。

 

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藍生葉染め1回目(?)

茂りすぎの藍の葉を剪定してしまったので、晴とは程遠い天気だったけどその日のうちに染めた(翌日翌々日とも出社でできないので。在宅仕事ならこういう天気に左右される作業の時は都合がよいのだが)。

雨続きで水分たっぷりの葉だろうと予想していたけど、予想以上に粘性の低い染液になり、糸はうっすらとした水色。昨年のこの会の時とほぼ同割合で染めたのにー。

左側の濃い色の綛が昨年の糸を重ねて染めたもの、でもほとんど変わらず(汗)。

もしかしたら、余分な水分を少し飛ばしてからのほうが濃度の高い染液がとれたのかな?枯れて葉が青くなってこない程度に放置してからとか。去年は梅雨が早く開けて暑い日々続きで、しかも収穫から半日~1日以上経過後に染液をとったのだ。

実験欲をそそられるけど、実は染色はあまり好きじゃない。水道水がもったいなくて…。とはいえ出来たものは無駄にしたくないし、昨年も綿を染めたので、今年も糸を染めた後、綿を入れてみた。2枚目画像左の和綿(右)と洋綿(左)。糸も、上が和綿、下が洋綿。1枚目の画像だと、右が和綿、左が洋綿。綿はもちろん、糸も精練などをしていないので、色が入りにくいのだろうけど、やはり若干和綿のほうが薄いような。油分の差だろうか。

2枚目画像の右は、昨年染めた綿を白い綿とまだらに混ぜて紡いだ糸。また白とざっと混ぜてこんな感じの糸を紡ぐ予定。

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茶綿のクヌギ染め

地機布13の経糸用に茶綿を紡いだ糸を染色。今回は全て未精練。撚り止めのみの手紡ぎ糸。

先日の秩父での講習を参考に、数年前に拾い集めて保存していたクヌギの殻斗(かくと)を煮だして、放置していた鉄さび液を媒染に。

媒染に浸すタイミングがずれて、先と後で濃さがずいぶん変わってしまった。先の綛のほうが濃過ぎて後の方が求めていた濃さという微妙な仕上がり(汗)。

1枚目画像の手前が後、奥が先。
2枚目は乾燥後。もともと紡いだ茶綿が和綿や洋綿を適当に混ぜた糸な為もあってか、綛の中でも染まり具合はムラだらけ。

おかげで茶が見え隠れしてヨイけど、やっぱもう少し明るく、薄いグレーがよかったかな…

左側に少し写っている横向きの綛が秩父で染めた糸。今回染めた糸たちより若干濃い?右から2番目が媒染が後になった綛。

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茶綿を染める

草木屋さんの講習会に参加してきました。数年前、秩父で講習が開始された頃から気になっていて、独学者としては一度行ってみたかったのが、ようやくかないました。

綿の自然な色をいかしたいけど、いま沢山在庫のある茶綿はあまり私の肌に色に合わない。

更に引越しの片付けで物置から以前集めたクヌギの殻や、いただきものの玉ねぎの皮・紅茶等が発見された。ということで、茶綿を染めることにして、それなら…と勉強しにいってきたというわけです。

呉汁処理等しなくても木綿が染まりやすいタンニン系染材の鉄媒染で、暖か味のあるグレーにしたいとお願いして体験させてもらったのは、栗の木と五倍子。

染めたのは前の記事の、和綿茶1:洋綿茶1で混ぜて紡いだ糸。

左ふた綛は栗の木。一番左が未精練・隣が精練済。真ん中の紫に見える綛(白の和綿・未精練)と、右ふた綛が五倍子。未精練と精練済(一番右)。

どうも色を再現できていない残念な画像なのですが(汗)、五倍子と栗でももちろん違うし、精練の有無でも違います。

全体的には、もう少し薄め明るめのグレーを期待していたのですが、思ったより濃く染まりました。当初の私のイメージに一番近かったのは、精練した綛の栗の木鉄媒染。茶の色が透けて見えるから、かな。

ぱっと見は判らないかもしれません。よく見ると、染まっているけど、茶が消えてない…というか。染まりきっていない、というか。やはり精練のアルカリで茶が強くなっていたのでしょうか。。

草木染は、その呼び名の気安さとは程遠く、奥が深すぎて複雑で難しいと思い知った講習会でした。もちろん、楽しかったです!

最後の画像は元の茶綿との比較です。

 

染めた糸の順番は上の画像と一緒。比較茶綿は逆で(汗)、左が精練済・右が未精練。実際の染めた糸の色は3番目の画像が一番近いかも。。

この草木染講習会はとても勉強になるし楽しかったので、また機会があれば行きたいなーと思っているのだけど、スケジュールが判りにくいのですよね…(汗)

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鉄サビをつくる

百均のステンレスたわしで。コンロ掃除などに使った残りです。いつも通り、できるだけ身近にあるもので、と。

たわしは紙やすりで傷をつけて、塩とお酢を混ぜたお湯に浸してから、一旦空気にさらしてみているところ。引越しの時にベランダやキッチンで集めた、自然な?錆び針金も含めて撮影。

たわしをもっと錆びさせたいので、このあとは、空気にも触れるように液を瓶に半分だけ入れて、時々上下入れ替えたりして放置。煮ると早いらしいけど、まあ、急がないし、今までもこんな感じで鉄錆の媒染液は作ってきたから。独学者の適当な方法。

染色について昔から一応参考にしているのは『草木染・木綿の染色(新技法シリーズ)山崎青樹』。木綿の本なのでこれを手元に置いて、他の本を見て書き込みとか付箋をしています。といいつつ、あまり教科書通りにやったことはありません(性格です(汗))。

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錆びた針金

今年もよろしくお願いします。

正月にこんな画像。引越しに向けて、ベランダの片付け中に外した、錆びた針金です。扱いやすいアルミワイヤーが出回る前に使った、スチール製の昔っぽい針金。

これは「燃やせないゴミ」にするしかないかという場面、いや染色に使えるんじゃないかと、保存することに。「いつか使う」を捨てていくハズだったんだけど、逆に増えて…。いや、すぐ使う予定だから(汗)

 

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