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Q.収穫できた綿の利用法は?
A. 飾る。詰める。紡ぐ。畑に敷く。触って癒される…いろいろあり。
まずはそのふわふわ感を手と目で、見て触って楽しみましょう^^
用途によって収穫時に気をつけることも違いますが、全般的に、枯れ葉等の混入はできるだけ避けた方がよいでしょう。
飾った後、詰めた後、癒された後に糸を紡ぐこともできます。
が、タネや枯れ葉がついたまま長期間経過すると種の油分や枯れ葉の色が染み出て綿の繊維を染めてしまうこともあります。
Q. 綿の糸の紡ぎ方は?
A. 種を外して残った繊維を撚り合わせる。撚りが戻らないように処理して完成
流れの把握には以下の記事がオススメです。実際は記事内にあるリンク先の動画をご覧になるのが早いと思います。
篠綿の形にするのは省略できますし、なんならタネがついたままでも糸を紡ぐことはできます。
求める糸に合わせて作業も工夫してみましょう。
Q. 綿の糸を紡ぐ道具は?
A. スピンドル・チャルカ・糸車・足踏み式紡ぎ車など…
指で紡ぐこともできますが、それにしても紡げた糸を巻くための棒か何かしらの道具がある方が楽です。
まずはスピンドルから始めるのがオススメ。
Q. 綿の糸を紡ぐスピンドルは手作りできる?
A. できる。ポイントはバランスよく回転するように。
棒や円盤はツルツルのほうが繊維が引っかかりにくいです。
もしガサガサした素材でしたら、やすりをかけましょう。
どのようなタイプのスピンドルにするか、様々な既製品をご覧になって参考にしてみてください。
Q. 紡いだ糸の利用法は?
A. 編み物・織物・刺繍・刺し子・マクラメなど様々。ただし摩擦には注意
紡いだ糸は単糸といい、単糸を2本撚り合わせた糸を双糸といいます。
織物は単糸で使われることが多いですが、編み物、刺繍など摩擦が繰り返される場合は、双糸あるいは3本以上撚り合わせた糸が安心です。
少しずつ試行錯誤して、次に紡ぐ糸に活かしていきましょう。
Q. 紡いだ糸で何を作る?
A. 肌にじかに身に着けるモノがおすすめ。
最初はハンカチタオルやマフラーなどもよいですが、そう何枚も必要ないでしょうし、個人的には服をおススメします。
ご自身で紡いだ糸の感触、軽さ、暖かさを感じられますし、洗濯・着用を繰り返すことで、糸の柔らかさや強度なども観察できます。
次に紡ぐ糸に活かしていけますし、これまで着てきた服への意識も変わってきます。