手紡ぎ手織り一覧

中本扶佐子さんの布

綿を紡いで布を織っている中本扶佐子さんのブログ。数年前秩父での展示会情報を発見し、その時は結局行けずじまい。でもずっとチェックはしてました。

が、今回のお知らせは同じく中本さんをチェックしていて、以前展示会に行ったことのある友人から教えてもらって同行!

友人の所には、小さな布(1枚目の画像・左と上の糸は私が解いた(汗))による展示会の案内が送られてきたそう。経緯ともゼンマイ混の糸。これを見せてもらって、今回こそはと、暑い中、表参道の人混みの中、行ってまいりました。でも行ってよかった!

手紡ぎ手織りならではのゆらぎのある、とても美しい布、丁寧に作られた布がたくさん見られました。触ることもでき、撮影とブログ投稿も許可いただきました。

1枚目の画像の右側にある細い糸は300番手とのこと。インドの方の手紡ぎ。2枚目の画像右の布です。左は同じくインドの手紡ぎ糸100番手の布。どちらも本当に美しい布でした。

他にもたくさん、絣の布や、水玉模様にも見えるような素敵な布があり、ほとんどの布は1m~販売されていました。

そうそう、ハギレのゼンマイ混糸が結構濃い色に感じていたので、割合を尋ねたら綿7:ゼンマイ3とのこと。

少なくはないけど、それほどでもない、、ゼンマイの産地が違うせいではないか、とのことでした。濃かったのは高知のゼンマイだそうです。

いろいろお話聞かせていただきましたが、細い手紡ぎ糸の織のこととか、ゼンマイの混ぜ方についてとかも聞きたかったと後から…。

ネット上に日程などの情報がないので、友人の所に届いた案内画像を載せておきます。ご興味のある方はぜひ。


篠と糸と布と

先日久しぶりに拝島のWSに参加してきました。

かせ糸や織りについての疑問に応えて頂き、次回のスピパや格安スマホ移行についての相談をし(笑)、最後に、WS中に紡いだ糸で服を作るとしたら、どれがいいと思うかと質問。布にしたほうがわかりやすいかも、とのお言葉に、メンドクサイなあと思いつつも(汗)、帰宅してから織ってみました。使ったのは昔ボール紙で手作りしたミニ織り機。まあとりあえず肌との色あわせができればいいかと、適当に織りました。糸が細すぎたので、二本取り。本格的に紡ぐときはもう少し太めにしなくては。。

篠の一番左が、茶と薄めの緑を1:1で混ぜたもの、それに割合を変えて白を混ぜたのが右3本。中二本はあまり違いがないようなので、布は3種類のみ試し織り。

やっぱり一番薄めの白っぽい布のほうが私の肌にはいいかな。濃い方は、どうせならもう少し濃いほうがよさそう。。悩みます。