今年も2月に米ヌカを撒きました。
量は約8kg/約50平米。
今年は綿畑に何か撒くのはこれで終わりと考えていたのですが、訳あってご近所畑の方で発酵促進材・微生物資材を使うことになり、綿畑の方にも少しだけ撒いてみることに。
撒いた発酵促進材の種類
発酵促進といえば、いわゆるEM菌を20年以上前にベランダで、生ごみや野菜くずなどに使っていた覚えがあります。
今年あらためていろいろ調べてみて検討、購入したのが
- コーランネオ
- カルスNC-R
どちらも肥料ではなく、微生物を吸着させた米ヌカ等。米ヌカも肥料というよりは、土を活かす微生物の補充がメイン目的。
(といっても、畑外からの持ち込みにはなってしまいますが…)
雑草や作物残渣など有機物は、そのまま放置しても、元々そこにいる虫や微生物によって、時間をかけて徐々に分解されて土に還ります。その時間を少し早めてくれる微生物の補充と考えています。
実際に発酵促進材を撒いた場所と量
購入した発酵促進材の本来の目的は、ご近所畑の通路を使っての残渣処理。
綿畑のほうは比較実験として、前年施肥した畝に既定の半量程度を撒きました。
この畑内で既にとれているバランスをあまり大きく崩さない程度に…と。
コーランネオ散布から1週間後
3/24に散布、1週間後の3/31が画像の通り。肉眼で見ると分かりやすく色が違いました。草類だけでなく、倒していた綿の木も。
確かに腐食が速く進んでいる感じ。でも今の所、色だけで、触ってポロポロ崩れたりはしない程度。降雨により水分を吸っているせいかもしれませんが…。
まあまだ1週間。
コーランネオは、ギフト券や同時購入品があったのでamazonで購入。でもホームセンターが近くにあれば入手できそう?
まだ続けて買うか決めてないけど、昨年もお世話になったたまごやさんにあったのでもし再購入する時はこっちで買おうかな。
カルス散布は3/31
こちらも前年施肥した畝に控えめに散布。セット販売されていたヌカと一緒に撒いてみました。
カルスは紫外線に弱いとのこと、前述のメーカーチャンネルによると撒きっぱなしでは無駄になるとか…土にしっかり混ぜ込むようにと話されていました。
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基本ウチの畑は耕さないので、ヌカやこうした資材は、先に散布した後、雑草を刈ったり抜いたりして抑え込みながら土になじませています。
たぶん完全には土中に混ぜ込まれていないけど💦、耕す気はないので、この程度の混ぜ込み具合でも変化があるか、違いがあるかを観察する予定です。
今年は綿畑には綿実油粕などの肥料をやらない
ベランダのフリージアが例年になく沢山の花を咲かせ続けています。
昨年ベランダの土に撒いていてたボカシ肥や綿実油粕のおかげかと、すこし恐ろしさを感じてしまうほど。
ご近所畑の野菜もよく育っているけど、若干食傷気味。
しかも葉野菜の一部は味が薄かったり、水っぽかったり、そういうのは足が早かったりも(品種によるのかもしれないけど)
過ぎたるは及ばざるがごとし。作り過ぎないこと、足るを知ること。
ちょうどいい加減って、難しい。やはり基本的に自然にお任せの方が私には向いている気がします(そもそも考えるのメンドクサイ💦)
とりあえずまだ残っている分は、ご近所の野菜畑やベランダの植物に、少しずつ、ホント―に少しずつ使うだけにします。