地機がきたら細い糸で織りたいと紡いでいましたが、なかなか溜まらず(汗)、とりあえず余り糸で短めに織ってみることにしました。画像は整経中。
綾は、百均のグラス立てのようなものを卓上機付属のクランプで固定して。これ、筬立てにも使えて結構便利かも!
Growing & Spinning Cotton
今使っている卓上機は気に入っているのですが、もう少し細い糸でしっかり打ち込んで、いわゆる生地を織ってみたいとも時々思います。今の家ではまず無理だけど、置けるなら地機がいいなぁと漠然と考えていたので、こちらで地機体験ができると知り、のこのこと行ってまいりました。
大抵こうした体験の機では経糸は丈夫な紡績糸だけど、今回の体験は経糸も手紡ぎの絹糸。スタッフさんは大変でしょうけど、たてもよこも手紡ぎ綿糸で織りたい私には嬉しい体験でした。
細い糸で切れないか心配しながらも、筬は結構重いし、刀杼というシャトル内蔵型の道具も結構な重さだし、足で引っ張る糸綜絖の上げ下げ?も、打ち込みも、体も神経も使う作業でした。でも、卓上機が来る前に使っていた原始機を思い出し、その一体感のようなものを感じられて、すごくすごく楽しかったです。
糸取りも体験させていただきました。やりながら前夜の「世界ふしぎ発見」の糸紡ぎの話などをして、長居してしまいました。
帰る頃、地機の体験はどなたもいらっしゃらなかったので、本当は、もう少し時間があったらもう一度体験したかった(汗)。だけど実家畑での作業を考えるとあまりそれ以上は長居できず残念でした。