染色記録一覧

青柿

今の季節、風の強い日の翌日など、道路に青柿が落ちてるんですよね。早朝などに見かけると、つい拾ってしまいます(汗)。おろして絞って、今年は、買い物袋とトウモロコシの皮コースターを染めてみました。無染色のカゴと比較するとずいぶん色づきました。それだけでなく、雑な編み目でも簡単には崩れそうにないほど、固くなました。もうしばらく染色を繰り返して、接着&防水効果に期待したいと思います。


ドライ紅花

紅花の花びらの乾燥保存。畑にはまだこれから咲く花も残っていますが、それでも総量は少なそうなので、来年へ持ち越そうと思っています。

収穫の頃合いで悩みましたが、この畑には3~5日に一度くらいしか行けないので、行った時に全て収穫、乾燥させました。

明日、井の頭アートマーケッツ参加を考えていましたが、非常に暑そうなので取りやめ。あと今月行けそうなのは、19日・24日ですが、こちも天候次第です(汗)


玉葱の皮とクチナシ

以前玉葱の皮で染めた渋い緑を出したくて、鉄サビを加えましたが、目指す色にならず、クチナシで染め直した糸です。あまり何度も媒染したくないので、これでやめました。クチナシだけだと、玉子の黄身のような、はっきり澄んだ黄色になるのですが、この色のほうが渋くて好みにあっています。


渋い色に

渋くて暗めでシックな感じの色にしたかったので、鉄サビ媒染にしてみました。使い古しのスチールタワシに塩と酢をふりかけて放置し、錆びさせています。上が栗のイガ・鬼皮等、下がタマネギの皮です。両側の白と茶は無染色の糸で対象物として置きました。右下のひとかせは栗で染めた後、クヌギで染めたもの。といっても今回のクヌギも栗も、一度染色に使って4,5回煮出した後、乾燥放置しておいたものなのです。結構色がつきましたが、もう少し濃い、暗い色が欲しかったような気も…。