染色記録一覧

クヌギで濃いめのグレー

一昨年染めた時のクヌギ殻斗がまだ結構な量残っていたので、帽子のご注文をいただいたあと、茶綿を使おうと考えつつも、一応染めてもみました。

結果こんな色になってしまいました。どこかで記録&記憶違いがあったのでしょう。今回はしっかり記録はしましたが、、、草木染めはやっぱり出たとこ勝負?で気軽にやりたいなぁ。


この色

もうこれで今シーズンの生葉染は終りにしてもいい、というくらい、ガシガシ葉っぱをしごきとってきました。

バケツ一杯の生葉でようやく濃い目に染まったかな。でも、いつものことながら葉を絞るガーゼが一番濃く染まるみたい。


藍の生葉重ね

藍がまた茂ってきたので、6月下旬に染めた糸に重ね染め。一番左の3かせがそれで、その後同じ染液で染めたものが右です。

二度染めの3かせ以外はリサイクル綿の単糸と双糸。染液がまだ染まりそうなのに、単糸がもうなくて、あった双糸を浸してみたら・・やっぱり薄め。

今週末の、井の頭公園アートマーケッツへの出店、考え中です。


柿渋塗り

お天気続きの予報になったので、卓上機に柿渋を塗ってみました。

とりあえず比較的細め糸でよく使う50羽と40羽と、板ひを。ついでに数年前に購入したラフィアの帽子も。

帽子はまだ少しにおいが残っています。畑では虫除けになってよさそうですが、帰りに寄り道できません。そのほうが余計なもの買わなくていいか。


藍の生葉染め

藍が大きくなってきたので、摘心と整理で生葉を収穫しました。

いつもアバウトな私が珍しく量った重さ約90g。

染めようと用意していた手紡ぎ糸は45g。

葉を塩で揉んで色素を取り出し、木灰の上澄みと混ぜて染液にしました。ネットの情報や『藍染の絵本』『アイの絵本』を参考に。

画像左のかせが今回染めたうちの3つ。

右の双糸にして糸玉になっているのは、一昨年同じ方法で染めた糸。

一昨年は3、4回染められたんですが、濃さはそれぞれでした。

画像中央の編み物は、本藍の甕で染めた糸と、右の真ん中の双糸を使用。どちらも大事にしまっていたわけではありませんが、それほど退色はしていないように見えます。

欲しかった色は右の真ん中の双糸、一昨年染めた中で一番濃い色。次回は、今回の糸に重ね染めしよう。