製作記録一覧

酷使しすぎ?

足踏み式紡ぎ車・トラベラーのフライヤー。ここしばらく隙間時間に少しずつしか紡げていなかったので、お手入れも手抜きで、気づくのが遅れてしまった。

オプションのレースフライヤーに付け替えて1年後にはこんな記事を書いていたけど、それほど本気だったわけではない。

確かに堅めの木でもない感じだし、一番小さい径だから一番薄いのだろう。でも、どこか自分の使い方がまずかったのか、手入れ不足か、紐の結び目が大きすぎたのか、張り過ぎだったのかと考えてしまう。

このオプションは現在販売されていないようだし、2番目の溝で紡ぎ続けるしかない。いつかここも、バランスよく減っていけば、1番目と同じような回転比に近づいていくかも?(汗)


ヒンメリとウスネオイデス

ウスネオイデスとは画像でヒンメリに引っ掛かっているモサモサしたエアプランツ。

先日表参道まで出かけた際に、国連大学の青空マーケットで衝動買い。

以前から欲しいなぁとは思っていたけど、近所では置いてないし、通販は送料や大きさに不安があり。マーケットのテントから、結構なボリュームでぶら下がっていて、ついお買い得に見えてしまったのだ。

束ねてあったワイヤーを帰宅後に外したら少しかび臭かったので、一本一本丁寧にほぐし、いくつかのヒンメリに引っ掛けて、風通しを確保。とりあえず新たに枯れた部分はまだ無い。結構水遣りに気を遣うので、長持ちさせる自信がないな(汗)。

ヒンメリ用のライ麦ストローは、おかげさまで、残り僅かとなりました。クリスマスオーナメントなどの材料として使用される方はお早めにどうぞ。

Creema
STORES


地機布14 試し織りの筬

スピパも終わって、合間を見て細く紡いだ糸。以前の「試し紡ぎ」記事の後、細い糸用の篠綿を作り直して紡いだ。

白い方が43番手、緑が48番手と、番手的にはまあまあ細くできたけど、両方ともまだ綛上げ時に切れる箇所が多めなので、今はもう少し撚りを強くして紡いでいる。

この緑も白も、繊維自体がしなやかで柔らかい繊維なので、撚りを強くしてもそれほど硬さが気にはならないかと期待。

筬は22/1cmか、24/1cmのどちらか。

1cmに11~12の空きがある竹筬は骨董市で購入したものの中にあったと思うので、ひとまずそれで試し織り予定。

その後、私の地機で織れる最大巾52cmにして組み直し。この間分解したのは使えそうかな。

アップで見ると結構太さにばらつき有り。手紡ぎだねえ。


貰った綿から紡いだ糸とか

スピパ中、スピンドルで紡いでいた糸。イベント中に紡ぎ終わらなかった分はチャルカで。スピンドルでできるギリギリ細目にと思って紡いだけど、まあこんなもん。

実は「しの綿づくり」の冊子で解説に使った篠綿を紡いでた。細い糸を紡ぐ用に作った篠ではないので、時間かかったー。

ちなみに、冊子のデジタル販売の予定が少し先になりそうなので、紙版の残りをCreemaで販売開始。残2冊。(完売御礼。リクエストがあれば再販します)

2枚目の画像は共同出店の綿工房さんがお試しに譲ってくれた敦煌という綿とそれを紡いだ糸。

と、別の知り合いが同じくスピパの時にくれた敦煌のタネ。偶然?…出回ってるのかな?茶の方は数年前に別の方から譲られたトルファン綿。

3枚目の画像は昨年のスピパの時に外国の方から譲られたハワイの綿。

つるつるしたタネを外すのが簡単なこの綿、ずっと以前にも貰ったことがあり、もちろん栽培したが、気候的に無理っぽいと判ったので、今回ははなから播かず(たぶん法律的にもゴニョゴニョ)。

このまま放置もなんだし、繊維だけ紡いでみた。

長めで細め、繊維自体の撚りもそれなりにあって紡ぎやすそうだったけど、実際紡いでみるとビミョー(汗)。

細くしなければ普通。敦煌も似た感じ。トルファンや和綿の方が紡ぎやすかったなー私は。何が違うんだろう。


地機布14 試し紡ぎ

白い糸は、以前栽培していた洋綿の白を紡いだ糸。

ちょっと時間が空いた時に少しずつ紡ぎためていた…というほどたまっていないけど、とりあえず長さと細さ、番手の目安を知りたくて綛にしてみた。

緑は地機布13で使った緑綿の篠の残りを紡いだ糸。

もともとB級の緑綿で、カードも丁寧にはかけていなかったので、細い糸を紡ぐのはとっても難しかった。

綛上げ中も、緑の糸はぶちぶち切れてイライラ。緯糸ならまだしも、経糸には無理。きっとぶちぶちイライラの連続(汗)。

 

 

ストレス少なく紡ぎ織るために、カードがけもやり直し、細い糸を紡ぐ用の篠へ、巻き方も変えて作り直さなくては。

白 658m/13.0g 30番手
緑 979m/16.6g 34番手

これだと、以前の地機布6と同じくらい。まだまだ。