製作記録一覧

実綿の繊維とタネを分ける動画(追記あり)

かねてより予告しておりました「実綿の繊維とタネを分ける」動画を公開しました。
https://youtu.be/i1ICjBEolDc

結構長いので、再生速度を1.25~1.5でご覧いただいても。声が耳障りで聞きにくかったらゴメンナサイ。大したことは話してないし、ブログを読んでいただいている方にはご存知のこともばかりなので、ミュートにしてもOK。

今回もスマホで撮影、そのままアップした縦型画面なので、スマホの方が見やすいかも。

この方法でも実綿にして100gとかやるとしたら、そりゃあ疲れるし指も痛くなるかもしれないけど、20~30g程度ならそれほど体の負担にはならないかと思います。種取りから作業したら、もっともっと愛着がわきますよ^^

力は要らないので、もしどこか痛くなるとしたら、そこに余計な力が入っているのかもしれません。自分の体の使い方をよく観察して、楽な方法、負担にならないやり方を追求してみましょう~。

(追記・綿繰りについてはこちらの記事もどうぞ。2014年にHPで公開後、2017年ブログにすべての情報をまとめる際、転載した記事です。『しの綿づくり』にも記載あり)

(追記2 再編集した動画を投稿しました。横画面にして字幕も少し入れました。こちらの方が見やすいかと思いますのでどうぞ!)


年末のご挨拶ともろもろ

12/23に書き始め12/24に完成させて投稿予定だったけど、24日の朝、救急車で病院へ行き、そのまま虫垂炎手術を受け、12/28に退院しました(体験談公開予定→こちら)。

というわけで、もし投稿が無くてご心配いただいた方がいらしたら、申し訳ない。手術の痛みはまだ残っていて全快ではないけど、とりあえずゆっくりいろいろ活動を始めています。

今年はこんな感じでブログは終わるけど、見てくれた人、声をかけてくれた人、感謝しています。twitterやinstagramでも、ほとんど自分はアクションしないのに、いいねをくれたりフォローしてくれる人がいて不思議に思いつつ、やはり嬉しかったりします。ありがとうございました。

(画像はやっぱり薄い布じゃなくて、ふんわり暖かい布になりそうな地機布14用のカードがけのようす)


ヒンメリとウスネオイデス2

10月に購入したエアプランツはまだ健在。ただ、このまま、引っ掛けている大きなヒンメリごとバケツで浸水させるので、ちょっとヒンメリが崩れてきた(汗)。

重みもかかってるし、濡れたり乾いたりを繰り返すわけだからねぇ。とはいえ、ライ麦の藁はおかげ様で完売してしまって、残っているものは短いものばかり。また来年を待つしかない。

今年初めてお試し販売してみて、やはり収穫・調整・選別などに思ったより手間がかかると判ったので、来年は少し値上げするかも。綿と一緒だけど、業界(?)のためにも、むやみにモノの相場を下げたくないし。それなりにきちんと選んで、良いと思うモノを販売していくつもりですので、ご理解のほど宜しくお願い致します。


最近紡いだ糸2

細い糸を紡ぐのに飽きて太い糸を紡いでいる。左の和綿は50m/8.3gで3~4番手。真ん中の緑は地機布13の緯糸用の残りの篠を、できるだけ太く紡いだもの。でもやっぱりコシが弱くてふんわり太くは難しい。右は比較のため、前記事の細い糸。

地機布14は細い糸で薄い布2の予定だったけど、変更して太い糸でふんわり暖かな布にしようかな。太ければ紡ぐのも織るのも早く終わりそうだし(汗)。

秋頃に部屋着として着ていた、地機布13で作った微妙なデザインの服が、軽くて肌触りもとてもよくて、冬の部屋着を作りたいなと思っていたのもあり。

ようやく晴れが続きそうな予報だけど、ここしばらく畑には行けていない。でも晴れたらやりたかった柿渋塗りを。小さな紙袋だけど、柿渋塗ったら少しは水をはじくでしょう。ビニール使わなくても済むかなと期待して。


最近紡いだ糸

右側はカードがけ後、巻き方を少し変えた篠を紡いだ糸。ハンドカーダーの有料動画を作るための事前実験の副産物みたいな。たぶん番手は6~7くらい。

篠を作った時の目的通り、軽くふんわりした糸に紡げたと思う。

左側は地機布14に使うつもりで紡いでいた細い糸。前回より細く紡げて、綛上げ時も切れることが少なくなった。

1,926m/18.8g 60番手

今回は綛上げ器を倒して使ってみた。垂直より、水平回転のほうが糸にかかる負荷の変動が少ないような感じがして。垂直だと取っ手の重さの分、回転がブレるのかと。

糸がここまで細くなければそれほど気にならなかったかもしれない。でもこの綛上げ器を買う前に使っていたものも水平回転だったので、動作が何となく慣れているというのもあるかも。